ユーロ/ドルは1.08ドル後半、豪ドル/円は93円後半、ドル/円は148円前半。米消費者物価指数は予想を若干下ぶれ。ただドル買い優勢となりました。米金利引き下げを織り込み、経済への期待は強まりました。また、鉄鋼・アルミへの関税発動で、今後のインフレ懸念は逆に強まり長期金利は上昇。EUやカナダは報復関税を計画しており、貿易戦争悪化で世界的なインフレへの警戒感は強まっています。NYダウは下落で41350.93ドル。ナスダックは上昇で17648.45、原油は67.68ドル、金は2946.8ドルとなりました。米消費者物価指数は予想+2.9%が+2.8%に。コア指数も+3.2%予想が+3.1%となりました。前月比も若干予想を下ぶれています。カナダ中銀は政策金利を0.25%引き下げ2.75%に。トランプ大統領は自動車への関税も明確化。ラガルドECB総裁は「インフレが常に2%の水準にあるとは保証できない」「インフレ目標に収まるよう政策を設定する必要」と発言。
株 円安で反発か
日経平均は37000円前後の攻防となりそうです。円安に振れており、買い優勢の展開か。米CPIは予想下ぶれで、利上げ観測が若干強まり、株価はフォローされています。日本ではベースアップの満額回答が続いていますが、中小企業は苦戦か。

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