ウクライナのゼレンスキー大統領と米トランプ大統領の会談は決裂し、和平期待は後退。鉱物資源の合意や記者会見も行われなかった事で、インパクトも。ユーロ売りドル買いが優勢となり、ドル/円は150円レベルに回復。米指標でインフレ鈍化は確認されており、米利下げ期待は若干強まり、NYダウは上昇で43840.91ドル。ナスダックは大幅安で18847.28、原油は69.76ドル、金は2848.5ドルとなりました。米個人所得、シカゴ購買部協会指数、カンザスシティ連銀サービス業活動は予想を上ブレ。個人消費支出は予想を下振れました。トランプ米大統領は「ウクライナのゼレンスキー大統領は和平の用意がない」「ウクライナ軍事援助の全面終了を検討」と発言。米シカゴ連銀総裁は「インフレデータは依然、我々が望む水準より高い。依然2%の軌道にある」と発言しました。
株 1100円超安
日経平均は大幅安で37000円台前半となりました。エヌビディアやテスラの下落など海外市場も要因に。週末のNY市場は値を戻し、円安となっていますが、ウクライナ和平期待は後退しており、リスクオフの動きが続くか。チャートでもボックス圏下抜けとなっています。

FXは少額ででき、不安要素が少ない投資商品です!
忙しくてヒマがない人も、ほったらかして資産がどんどん成長する運用法!
※Kindle、楽天、三省堂、紀伊国屋など各電子ストアにて発売中です