ユーロ/ドルは1.05ドル前半、豪ドル/円は96円半ば、ドル/円は150円前半。米パウエルFRB議長は経済の良好さを伝え、利下げへの慎重姿勢を示した事からドル買い優勢となりました。ベージュブックの内容も好感されています。一方、米ADP雇用統計などは若干弱く上値も抑えられいます。また仏内閣不信任案可決、韓国弾劾訴追など政局不安も多く、リスクオフの動きも。日銀の早期利上げ見送り観測もありました。NYダウは上昇で45014.04ドル、ナスダックも上昇で19735.12、原油は68.54、金は2676.2ドル。米ADP雇用統計、米サービス業・総合PMI改定値、ISM非製造業景況指数、耐久財受注は予想を下ぶれ。製造業受注は予想通りの結果。ベージュブックでは「経済活動はほとんどの地域で若干拡大」「成長見通しは緩やかに上昇」との内容。パウエルFRB議長は「FRBの独立性を失うリスクを懸念しない」「米国経済は現状で、かなり良好。継続させる。下方リスクが後退」「中立水準の金利に向けた移行の軌道上、下方リスクも想定されていた程高くなく、FRBは注意深く中立水準を探る余地がある」「現在は、金利を中立水準に時間をかけて引き下げる軌道にある」と発言。独サービス業・総合PMIは予想を若干下ぶれ。

 

株 39000円台半ば

 

米3指数が史上最高値で日経平均にも追い風。39000円台半ばでレンジ上限となっており、上抜けには材料が必要か。日銀の利上げ観測が後退しましたが、ドル/円は150円前後で上値重く足かせ。中古車大手ネクテージへの金融庁立ち入り。

 

 

本書籍好評発売中!
『初心者でも失敗しない 勝てる!長期型FX 簡単・安心・着実な資産運用のルール』長期型FX
FXは少額ででき、不安要素が少ない投資商品です!
忙しくてヒマがない人も、ほったらかして資産がどんどん成長する運用法!
 
 
※Kindle、楽天、三省堂、紀伊国屋など各電子ストアにて発売中です