ユーロ/ドルは1.09ドル半ば、豪ドル/円は96円半ば、ドル/円は140円前半。ECB理事会では予想通り0.25%利上げで政策金利は4.0%となりました。その後のラガルド総裁の発言で「利上げの見送りや停止を考えもせず、協議もしなかった」とし、タカ派姿勢を示しました。ユーロは買い優勢で対ドルや円で大幅上昇。7月の利上げ可能性も織り込みました。NYダウは大幅上昇で34,408.06ドルで原油先物もプラスで70.62ドル。米新規失業保険申請件数は増で、設備稼働率や鉱工業生産も弱含みに。一方、小売売上高、フィラデルフィア連銀製造業指数、NY連銀製造業指数は好感されています。ECB見通しではGDPは下方修正で、インフレやコアインフレは上方修正されています。

 

株 日銀会合注視

 

本日は日銀の金融政策決定会合で無風通過が予想されています。総裁発言がタカ派に偏れば動きも想定されます。日経平均は高値レベルで利益確定売りにも警戒。北朝鮮のミサイル発射や解散総選挙などの材料もあり、神経質な展開か。

 

 

本書籍好評発売中!
『初心者でも失敗しない 勝てる!長期型FX 簡単・安心・着実な資産運用のルール』長期型FX
FXは少額ででき、不安要素が少ない投資商品です!
忙しくてヒマがない人も、ほったらかして資産がどんどん成長する運用法!
 
 
※Kindle、楽天、三省堂、紀伊国屋など各電子ストアにて発売中です