子供がモノをねだる時の常套句「みんな持っているよ」に対して「みんなって誰よ」とか「よそのお家とうちは違うの」って親が返すことは昔から、どこのご家庭でもある親子の「あるある」なやりとりですよね。
大抵「みんな」と言っても数人であったりするのだけど、その数人が子供にとっての全てで大事なコミュニティであることには間違いはないんですけどね。
さて、この「みんな持っている」感覚って子供だけではなく大人にもあると思うのですが、会社の人や近所のママ友など自分のコミュニティの中にいる人と生活水準を合わせがちになることはとても注意が必要です。同じくらいのお給料なんだからと、同僚が持っている時計を自分も買っても大丈夫だ、とか。同じ生活圏=生活レベルが一緒と思って、いつもおしゃれなママ友と同じペースでランチ行ったりネイル行ったり買い物したり。
FPやっていて、家計に悩みを持つお客様がよく「みんなどうやってやりくりしているんですかね、周りの人達と比べてもそんなに贅沢しているつもりはないんです」とおっしゃるのですが、この考え方は危険だし、ストレスにもつながります。
家計に関しては徹底して「よそはよそ、うちはうち」でいないと。
親からたくさん贈与を受けている人、若い時から金融リテラシーが高く、コツコツと資産形成をしてきた人、単に身の丈以上の生活を送っているだけの人、様々です。
だから、家計はあくまでマイペースを貫きましょう。原則は「収入の範囲内で生活する」
30年以上、お給料が上がらない日本でこの原則を貫くことはかなりハードではありますが。。。

