安部公房の作品の中には箱という作品がある。
段ボールの中に入って生活するわけだけども、段ボールを通して見たものを段ボールの内側に色々書き込む。

これって人間も人間という段ボールを通じて見たものを心の中に書き込む作用と一緒じゃない。自分という壁を通して見た世界を壁の内側、心の中に書き込むみたいな。