頑張れ!子供たち!!負けるな!母ちゃん!!
荒川区だけ 放射線独自測定せず 区長 東電と“密接”な関係?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011101502000057.html
放射線測定 荒川区だけ 放射線独自測定せず 区長「安全だから不要」 住民「根拠なく余計に不安」 都の一括調査に頼るだけの姿勢 10/15東京新聞こちら特報部1/2
http://heiheihei.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/10/15/tokyotokuhohbu_0001.jpg
福島第一原発事故の後、区市町村で独自に学校や公園などの放射線曼を測定する動きが広がっている。国や都道府県の対応が不十分なためだ。そんな中、東京23区内では、なぜか荒川区だけが「測定の必要はない」との方針を打ち出している。区民から測定を求める声が噴出しているが、なぜ区はミ独自方針§を貰くのか。(出田阿生、秦淳哉)
「荒川区は、大気中の放射線量をはじめ、プールの水も砂場も学校給食も、すべて『安全だから測る必要はない』と言っている。放射能ば目に見えないから、いたずらに怖がるだけでなく冷静に対処するためにも、身近な放射線の値を知りたいのに」。同区に住む四歳と八歳の子を持つ母親の森明美さん(三九)は、こう話し始めた。
今月、下の子が通う保育園で運動会が開かれた。開会式で同区の西川太一郎区長(六九)があいさつ。「放射能の心配は全くない」 「食べ物も安全で、何の心配もない」と保護者に呼びかけたという。森さんは「測ってもいないのに、なぜ断言できるのか。根拠のない安全宣言ば余計に不安です」と訴える。
足立、葛飾、江戸川、江東区など、都内でも東部は放射線測定値がやや高めの傾向にある。荒川区の隣、文京区では、小学校の落ち葉で作った堆肥から国の暫定規制値の三倍超のセシウムを検出。同じく隣接する北区では、小学校の敷地内で毎時一マイクロシーベルトを超える放射線量が計測され、除染が実施されることになった。
「地元で細かく計測しなけれぽ、除染もできない」と、荒川区の保護者らは区や区議会に再三働きかけてきた。区内の市民団体は七月、独白測定を求める約四千人分の暑名を区長に提出。同区P TA連合会は八月、放射能問題への対応について区長に説明を求める要望書を出した。
今月十二日には商店主らも加わり、「汚染牛肉が市場に出回り、国民は疑心暗鬼になっている。区が計測器の導入を」などとして、約千三百人分の暑名を提出した。
都の一括調査に頼るだけの姿勢
荒川区内での測定は、今年六月に都が実施した一斉測定(荒川区は一カ所)、八月の首都大学東京による独自測定(同六カ所)だけだ。六月と九月の定例区議会では、複数の区議が独白測定を求めたが、区側は「測定機 器の精度、測定技術、専 門的知識の必要性などの見地から、都健康安全研究センターの一括調査と公表が望ましい」と繰り返した。
たとえば、区議会の委員会で総務企画部長の答 弁はこうだった。
「マスコミではある意味ヒステリックというぐ らいの非常にいろいろな情報が流れた。そうした中、区としては尊門性が必要と考える」「風評被害を含めて、安易に私どものような素人が測定すること白体が、案外リスクがある」
「それならば専門家に頼んで計測すればいいだけの話」と憤るのは、「荒川区の子どもの未来を考える会」代表の筑本知子さん(四六)。同会が二十三 区を調べたところ荒川区以外は保育園や幼稚園、 区立小中学校、児童館や 公園などを中心に大気や土壌の放射線量を計測。砂場の砂の入れ替えなどの対策をとっていた。
放射線測定 東電と”密接”な関係? 震災後 社員招き中学生向け講座 保養施設 指定管理者に系列企業 経産副大臣時に原発問題で奔走 10/15東京新聞こちら特報部2/2
http://heiheihei.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/10/15/tokyotokuhohbu_0002.jpg
経産副大臣時に原発問題で奔走
「こちら特報部」の調べでは、定点測定の区が大半だった(表参照)。定点以外でも「都の測定は区内三カ所だけで説得力がないので、できる限り多数の地点を計測した。今後もやる」と江東区の担当者は話す。
なぜ、荒川区はかたくなに測定しないのか。関係者の多くが「区長の強い意向」という。保守系区議ですら「なぜ区長はそこまで意固地になるのか」といぶかる。
西川区長は都議を四期務めた後、一九九三年に衆院議員に初当選。三期務め、小泉政権時の二〇〇二年に発覚した東京電力のトラブル隠しでは、安全点検で原発が一時全基停止した際、経済産業副大臣として節電対策や原発運転再開に奔走した。〇四年に区長に就任し、現在二期目。
荒川区教委が今年八月、区内の中学生四十人を対象に開いた「今、中学生が立ち上がるとき~東日本大震災から学ぶ中学生講座~」の講師の一人には、東京電力上野支社の社員が呼ばれた。テーマは「電力の需給状況について」。
さらに首都大学東京の福士政広教授も「放射能への対応について」と題して授業をした。福士教授は「原子カエネルギーをエネルギー資源の一つとして利用していることを理解ずるとともに、環境放射線等の風評被害に惑わされない、正しく、安全な原子カエネルギーの利用方法と生活とのかかわりについて理解する」と冊子に記した。
ちなみに福士教授は四月、本紙にも「東京周辺の線量は全く問題ない。放射線を心配しすぎると、ストレスを高め、免疫を抑えて、かえってがんになりやすくなるかもしれない」などと発言。
荒川区の斉藤裕子区議は、この中学生講座について「原発事故の原因企業や、一方的な立場の学者を講師にするのはどうか」と疑問視する。
また今月、荒川区の保養施設「清里高原ロッジ・少牢自然の家」の指定管理者に、「尾瀬林業」が初めて選ぼれた。同社は東電が100%出資するグループ企業。そのため区議会では「なぜこの時期に」と、参入を疑間視する声も出ている。
西川区長は「こちら特報部」の取材申し込みに対し、広報課を通じて「報道各社からこの間題で取材要請を受けているが、どの社の取材も受けていないので、個別の面談には応じられない」と回答。コメントを出すことについても「放射線量測定について『区民の声』への回答文という文章が、ずぺての内容を網羅している」とした。
この回答文には、西川区長が特別区長会長として、都に全域測定を要請した経緯が述べられ、都と首都大が一回ずつ測定した区内の数値を挙げて「いずれの数値も健康に影響を及ぼす量ではない」ことを根拠に、「現時点で荒川区独自に測定を行う必要はないものと判断している」と記されている。
前出の筑本代表は「荒川区は、測定は国や都道府県の役割と主張ずるが、それでは何も進まない。できることをやって住民を守るのが、白治体としての貴任ではないのか。きちんとした測定と情報公開が、不安感をぬぐう一番の手段だ」。
デスクメモ
建前はもっともなことを言っても、本音は責任逃れで保身を図るリーダーが多い。「国がやるべきことだ」「三権分立を君はどう考えているの」「自ら社長になったわけじゃない」。腹をくくることもできない、説明も決断もできないトップを抱えた組織は大変だ。正直な部下はどうしたらいいのだろう。(立)
これはひどい記事です↓
市民に自主性 ホットスポットを相次ぎ発見 広がる不安、混乱招く恐れ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111015/crm11101522400022-n1.htm
「東日本大震災後の福島第1原発事故以降、政府をはじめ行政への不信が積み重なり、住民に自主性が生まれたとの指摘がある一方、専門家ではない住民が測定することで思わぬ混乱を招くこともある。」
「京都医療科学大学の遠藤啓吾学長(放射線医学)は「ホットスポットでは局所的に高い放射線量となるが、広く近隣住民へ悪影響を与えるわけではない場合が多い。過剰な反応をすることはない」と話す。」
住民は国や地方公共団体が放射能汚染調査をしてくれないので身を守るために仕方なく自主的に調査しているのです。
それも、各々が勝手気ままに調査しているわけでなく、専門調査機関に調査依頼してやっているのです。
それに、「広く近隣住民へ悪影響を与えるわけではない場合が多い」ですと・・調査しなければ判らんでしょうが!!(`・ω・´)
さらにひどい記事↓
子供ダシに…風評広める「プロ市民」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/531496/
「プロ市民は単なる「地域エゴ」を市民運動と呼ぶ。日本にはプロ市民が信奉する憲法があり、表現、言論の自由が確かに認められている。反政府やろうが反原発やろうが、どんな勝手な意見述べるのも自由やがおんどれらのエゴで同じ日本人が風評被害に苦しめられとんのやで。」
「そこに住むなというのか、なぜ同じ日本人として福島の苦しみを共有しようとしない、なぜ東北の悲しみが理解できない、プロ市民は。おのれは安全地帯にいて危機感を煽(あお)るだけ煽る。汚染されとる、アブナイとヒステリー起こし、風評被害拡大させとんのはどいつや!(カメラマン・宮嶋茂樹)」
脱原発の願いを表明し行動することが風評被害を生んでると言いたいのでしょう。憲法を明らかに敵視しています。
なぜ、反原発知事を否定して原発推進知事を当選させた? そのからくりは一体何なのか?そして、その責任は誰がとるのですか?
それは未来の大人・・子供たちでしょう?しかし、子供たちには一切の責任は無いのです。
放射線管理区域に相当する区域があるのは風評ではなく厳然たる事実であり現実です!!
また、今だに放射能汚染が拡大しているのも風評ではなく厳然たる事実であり現実です!!
さらに、大量の被爆者を生みさらに増えているのも風評ではなく厳然たる事実であり現実です!!
しかし、程度が低い・・福島の苦しみを共有することとは同等の被曝をしろとでもいいたいのか?
「放射線管理区域」をはるかに超す線量の中で生活し、子どもたちの健康を日々心配しながら苦しみに堪えているのです!
一切の保証がなくそれにより自主避難できず、または経済的に続かづに戻らざるを得なかった親や住民の苦しみを何だと思っているのか!!
全ては東電及び国、ひいては原発推進する原発マフィアによって今日の苦しみが生まれたのではないか!!!(`・ω・´)
知性の低さに呆れてしまう!!!(`・ω・´)
20111014 [1/2]たね蒔き「東電勤務32年 蓮池透さんが語る 原発の安全神話」
http://youtu.be/VJoinqQkniw
20111014 [2/2]たね蒔き「東電勤務32年 蓮池透さんが語る 原発の安全神話」
http://youtu.be/0zpC-KKFyOQ
蓮池透私が愛した東京電力
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/wa/0471.html
独占激白福島第一原発の保守管理者として 32年勤めた東電を断腸の想いで告発する!
原発は自滅する!

拉致問題で知られる蓮池透氏。実は、30年以上東京電力に勤め、一昨年の退社時は原子燃料サイクル部部長という要職に就いていた。福島第一原発の保守管理も担当し、保安院との折衝にもあたっていた。
今回の事故は蓮池氏に大きなショックを与える。「安全だ」と自分も思っていた責任、事実を隠蔽する東電などの記者会見への怒り。そうはいっても、友人の多い東電を批判していいのか、悩み苦しむ日々が続く。
しかし、やはり、いま言わねばならない。「安全神話」の一翼を担った自分の義務として、国民への責任として、そして東電への最後の愛情としても。本書はこうして誕生した。
「私は一九七七年に入社以来、二年前に退職するまで東京電力に勤務していました。そのうち二度にわたり、計五年半、福島第一原発に赴任し、保守管理を担当していました。本店で、いま福島第一原発で所長を務める吉田昌郎さんと一緒に仕者をした時期もあります。
原発に携わってきた一人として、自分も加害者ではないかという深い自責の念があります。それと同時に、自分が問わった福島第一が、何故こんなことになってしまったのか、という複雑な気持ちもある。
現在、様々な立場の人が原発について論じています。しかし、東電の同僚やOBは、みんな口を閉ぎしたままです。実際に原発に従事した元社員として、今回の事故や東電という企業について率直に語ることが、日本が直面するこの難局を乗り切る一助になるのではないかと考えています。
七七年、入社して間もなく福島第一原発に赴任した私は、保修課に配属きれ、三年半の間、計測制御装置などのメインテナンスを担当しました。私の担当は3・4号機でした。点検作業の確認などで、原子炉の底などにも入ったため、福島にいた五年半で、合計約一〇〇ミリシーベルト被曝しています。東電社員でも多い方でしょう。
赴任して最も驚いたのは、メインテナンスに関する日本語のマニュアルがなかったことです。
福島第一の1号機は米GE社製で、ターンキー契約でした。つまり完成品と運転キーを渡されたわけです。同時にマニュアルも渡されたのですが、物凄く分厚い上に全て英語。
運転に関しては、マニュアルを日本語に全訳し、米国に運転員を派遣して実地で訓練を受けていました。しかし、メインテナンスはそうした米国での訓練もありません。マニュアルも原子炉本体やタービンなどの重要な機器に関しては、日本語訳を作り、メンテの手順を確立していましたが、細かいところまでは行き届いていなかったのです。
だから換気空調系の設備などで、私が点検工事を起案し、初めて点検した、というケースもありました。ボロボロに錆びていて、足で蹴ると錆びが落ちてきたりしたものです。
今回の事故でも、原発そのものがアメリカかちの輸入技術で、その問題点を東電側がきちんと把握できていなかったのではないか、といった批判がなされていますが、最初に私が赴任した時点では相当手探りの部分があったのは事実です。」
「今回の津波は想定外だったとしばしば言われます。しかし、「想定外」とは、ある予測をしていて、それを超えたものが来た、ということ。福島第一に関しては、津波の被害はまるで考えられていませんでした。想定外ではなく、「無想定」だったのです。
福島第一周辺で観測されている最高潮位は、満潮時を考慮してでも六m弱という認識で、それに対し敷地は十m以上の高きがあるから大丈夫だと誰もが思い、国もそう認定していました。
リアス式海岸にある東北電力の女川原発などは津波対策が絶対に必要だが、福島には来ないだろう、と同僚と話したことを覚えています。たから、福島では循環水ポンプなども野ざらしになっていましたが、雨に濡れても大丈夫なのかな、といった程度の認諌でした。
当時、我々が懸念していたのは、仮に津波が来たら必ず引き潮がある。むしろそのときの方が怖いということです。引き潮で、本来あるべき海水が引いてなくなったら、海水で冷却できなくなる。これはまずいなと話していました。
その一方、地震についての審査は厳しかった。過去の地震についても古文書をひもといて調べ、どれ程の揺れがあり、その揺れに耐えられるのか、地表を踏査して断層を調べ、活動性のある断層の長さはどれくらいなのかなど学術的に詳細に調べました。
また、原発の様々な機器についても、本当に厳しい検査を行っていました。日本の原発は「常に新品同様であれ」という独自の思想に基づいて、審査がなされます。「ちょっと厳しすぎやしませんか」と思うことも多々あったほどでした。
液化天然ガスとコストが拮抗
津波に関して、東電は最近になって、〇八年に「十m以上の津波が来る可能性がある」とする試算を行っていたと発表しましたが、何ら対策はとられませんでした。これには、ひとつの理由が考えられます。それは、東電という「株式会社」の体質に起因している。
原発のような大規模で厳しい基準が求められる設備の場合、その改造には相当の時間とお金がかかります。
それをまだ何の問題も起きていない段楷で安全のために着手する、という姿勢は東電にはありませんでした。地震や機器の検査に厳密なのは、かつて問題が生じたことがあったからです。
さらに東電が恐れていたのは、もし「津波が来たら、今の態勢では危険があるから、非常用ディーゼル発電携を高台に移設しよう」、とか、「建屋の密封牲を高めましょう」と発表したとすると、地元やマスコミから、「じやあ、今まで危険なまま何年も運転していたのか」と必ず言われる。それが怖いのです。
さらには、設置許可を出した国のメンツもあります。旧通産省のお墨付きで、福島第一原発を建設したわけですから、「我々が許可しているのに、それにケチをつけるのか。根拠はあるのか」と国は言うでしょう。それも東電にとっては、何より避けたい事態だった。
コストのために、安全性を犠牲にしたという点では、私にも忸怩たる思いがあります。八三年に本店の原子力計画課に配属されたのですが、そこでの仕事はギリギリまでコストカットを進めることでした。
「他の発電に比べコストが安い」というのが原発の大きなセールス・ポイントでした。ところが、当時から液化天然ガスによる火力発電とコスト的に拮抗してきていた。だからトップダウンで一円でもコストを安くしろ、と言われたのです。
私がやらされたのは、新潟・柏崎刈羽原発3・4号機の建設コスト削減でした。
もうフェイドアウトしかない
原発の基本的な設計思想として、必ず同じ機器を二台以上用意しておく、というものがあります。どんな機器でも故障するから、必ず予備を用意しなくてはならない。
ですが、機器にはフィルターや配管といった「静的機器」と、ポンプやモーター、ファンといった「動的機器」があります。この二種類を比べると、動的機器は圧倒的に故障率が高く、静的機器は低い。私たちはここに日を付けました。静的機器は二台なくても大丈夫だろうと。
たとえば、原子炉格納容器の中に水をスプレーするリング状の配管があります。二個のスプレーリングそれぞれにポンプが繋がっているのですが、リングは静的機器で故障しないだろうから一個でいいんじゃないか。それで、二台のポンプから一個のリングに給水出来るような設計にして、リング一個分のコスト数千万円を削りました。
他には、格納容器や原子炉建屋に放射性物質が出たときに、それを濾過して取り除いてから外に排気する、井常用ガス処理系という設備があります。その濾過するフィルターは静的機器だから故障しないよなと、やっぱり一台に。これでも数千万円のコスト削減になります。
この時、同じ時期に作業していた中部電力の設計部隊は、スプレーリングを一つにしなかったのです。そこで我々が「こっちに揃えてもらわないと困る」と言うと、中部電力は「学者に相談したら、それはまずいと言っている」と返してきました。
こうした設計段階でのコストカットで、その後、問題は生じていません。ですが、安全を保ちつつコストは減らせというのには、常にジレンマを感じていました。
今回の事故は、多くの日本人に、もう原発に頼れない、という思いを抱かせました。長年、原子炉に携わってきましたが、私自身ももう原発はフェイドアウトさせるほかないと考えています。その最大の理由は、核廃棄物です。原子力を使う以上、必ずどこへも持って行きようのない “核のゴミ”が出る。これは避けようがありません。
東電をはじめ、電力事業者はこの現実を真摯に見つめ、本腰を入れて原発に代わるエネルギーの開発にカを注ぐべきです。それが元原子力技術者、元東電社員としてのラスト・メッセージです。」
葛飾の市民団体 231カ所線量調査 56地点で高濃度(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111014/CK2011101402000022.html
新たにストロンチウム検出 横浜の2カ所、広く拡散か(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101401001006.html
トリチウム検出・・またしても東京電力一月遅れでこっそり発表
福島第一原子力発電所取水口付近で採取した海水中に含まれる放射性物質の核種分析の結果について(10月14日採取分)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11101505-j.html
トリチウム、水、そして環境(1)
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub040208saitou.htm
トリチウム、水、そして環境(2)
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub040208saitou.2.htm
トリチウムを身体は「水」と判断し、対外に排出されず、細胞内にまで入り込みDNAを破壊します!!
小出裕章 『核=原子力のこれから 一生まれ故郷で語る』
http://youtu.be/uqjM0BMOsgk
「子どもを被曝から守るという、ただそれだけ、です。もう大人は諦めるしかない、だろうと思います。ですから、子供を……どうやって被曝から守るかというそれだけに、皆さんに注意を払って欲しいと思います。」
「私はもう、かれこれ40年原子力は一刻も早く廃絶すべきだと、言ってきた人間ですし、福島第一原子力発電所の事故が起きてしまった、今、もちろんその思いを強くしていますし、そう思えない方々が未だにいるということが、大変不思議に私は思っています。」
「これだけの悲劇を目の前にして一体どれだけの経済的な損失を私たちは払わなければいけないのか。え……それ以上にどれだけ、困難な時代をこれから乗り越えていかなければならないのか。経済が右肩上がりもへったくれもないと私は思いますし。一刻も早く原子力発電を全廃したいと、願っています。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011101502000057.html
放射線測定 荒川区だけ 放射線独自測定せず 区長「安全だから不要」 住民「根拠なく余計に不安」 都の一括調査に頼るだけの姿勢 10/15東京新聞こちら特報部1/2
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福島第一原発事故の後、区市町村で独自に学校や公園などの放射線曼を測定する動きが広がっている。国や都道府県の対応が不十分なためだ。そんな中、東京23区内では、なぜか荒川区だけが「測定の必要はない」との方針を打ち出している。区民から測定を求める声が噴出しているが、なぜ区はミ独自方針§を貰くのか。(出田阿生、秦淳哉)
「荒川区は、大気中の放射線量をはじめ、プールの水も砂場も学校給食も、すべて『安全だから測る必要はない』と言っている。放射能ば目に見えないから、いたずらに怖がるだけでなく冷静に対処するためにも、身近な放射線の値を知りたいのに」。同区に住む四歳と八歳の子を持つ母親の森明美さん(三九)は、こう話し始めた。
今月、下の子が通う保育園で運動会が開かれた。開会式で同区の西川太一郎区長(六九)があいさつ。「放射能の心配は全くない」 「食べ物も安全で、何の心配もない」と保護者に呼びかけたという。森さんは「測ってもいないのに、なぜ断言できるのか。根拠のない安全宣言ば余計に不安です」と訴える。
足立、葛飾、江戸川、江東区など、都内でも東部は放射線測定値がやや高めの傾向にある。荒川区の隣、文京区では、小学校の落ち葉で作った堆肥から国の暫定規制値の三倍超のセシウムを検出。同じく隣接する北区では、小学校の敷地内で毎時一マイクロシーベルトを超える放射線量が計測され、除染が実施されることになった。
「地元で細かく計測しなけれぽ、除染もできない」と、荒川区の保護者らは区や区議会に再三働きかけてきた。区内の市民団体は七月、独白測定を求める約四千人分の暑名を区長に提出。同区P TA連合会は八月、放射能問題への対応について区長に説明を求める要望書を出した。
今月十二日には商店主らも加わり、「汚染牛肉が市場に出回り、国民は疑心暗鬼になっている。区が計測器の導入を」などとして、約千三百人分の暑名を提出した。
都の一括調査に頼るだけの姿勢
荒川区内での測定は、今年六月に都が実施した一斉測定(荒川区は一カ所)、八月の首都大学東京による独自測定(同六カ所)だけだ。六月と九月の定例区議会では、複数の区議が独白測定を求めたが、区側は「測定機 器の精度、測定技術、専 門的知識の必要性などの見地から、都健康安全研究センターの一括調査と公表が望ましい」と繰り返した。
たとえば、区議会の委員会で総務企画部長の答 弁はこうだった。
「マスコミではある意味ヒステリックというぐ らいの非常にいろいろな情報が流れた。そうした中、区としては尊門性が必要と考える」「風評被害を含めて、安易に私どものような素人が測定すること白体が、案外リスクがある」
「それならば専門家に頼んで計測すればいいだけの話」と憤るのは、「荒川区の子どもの未来を考える会」代表の筑本知子さん(四六)。同会が二十三 区を調べたところ荒川区以外は保育園や幼稚園、 区立小中学校、児童館や 公園などを中心に大気や土壌の放射線量を計測。砂場の砂の入れ替えなどの対策をとっていた。
放射線測定 東電と”密接”な関係? 震災後 社員招き中学生向け講座 保養施設 指定管理者に系列企業 経産副大臣時に原発問題で奔走 10/15東京新聞こちら特報部2/2
http://heiheihei.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/10/15/tokyotokuhohbu_0002.jpg
経産副大臣時に原発問題で奔走
「こちら特報部」の調べでは、定点測定の区が大半だった(表参照)。定点以外でも「都の測定は区内三カ所だけで説得力がないので、できる限り多数の地点を計測した。今後もやる」と江東区の担当者は話す。
なぜ、荒川区はかたくなに測定しないのか。関係者の多くが「区長の強い意向」という。保守系区議ですら「なぜ区長はそこまで意固地になるのか」といぶかる。
西川区長は都議を四期務めた後、一九九三年に衆院議員に初当選。三期務め、小泉政権時の二〇〇二年に発覚した東京電力のトラブル隠しでは、安全点検で原発が一時全基停止した際、経済産業副大臣として節電対策や原発運転再開に奔走した。〇四年に区長に就任し、現在二期目。
荒川区教委が今年八月、区内の中学生四十人を対象に開いた「今、中学生が立ち上がるとき~東日本大震災から学ぶ中学生講座~」の講師の一人には、東京電力上野支社の社員が呼ばれた。テーマは「電力の需給状況について」。
さらに首都大学東京の福士政広教授も「放射能への対応について」と題して授業をした。福士教授は「原子カエネルギーをエネルギー資源の一つとして利用していることを理解ずるとともに、環境放射線等の風評被害に惑わされない、正しく、安全な原子カエネルギーの利用方法と生活とのかかわりについて理解する」と冊子に記した。
ちなみに福士教授は四月、本紙にも「東京周辺の線量は全く問題ない。放射線を心配しすぎると、ストレスを高め、免疫を抑えて、かえってがんになりやすくなるかもしれない」などと発言。
荒川区の斉藤裕子区議は、この中学生講座について「原発事故の原因企業や、一方的な立場の学者を講師にするのはどうか」と疑問視する。
また今月、荒川区の保養施設「清里高原ロッジ・少牢自然の家」の指定管理者に、「尾瀬林業」が初めて選ぼれた。同社は東電が100%出資するグループ企業。そのため区議会では「なぜこの時期に」と、参入を疑間視する声も出ている。
西川区長は「こちら特報部」の取材申し込みに対し、広報課を通じて「報道各社からこの間題で取材要請を受けているが、どの社の取材も受けていないので、個別の面談には応じられない」と回答。コメントを出すことについても「放射線量測定について『区民の声』への回答文という文章が、ずぺての内容を網羅している」とした。
この回答文には、西川区長が特別区長会長として、都に全域測定を要請した経緯が述べられ、都と首都大が一回ずつ測定した区内の数値を挙げて「いずれの数値も健康に影響を及ぼす量ではない」ことを根拠に、「現時点で荒川区独自に測定を行う必要はないものと判断している」と記されている。
前出の筑本代表は「荒川区は、測定は国や都道府県の役割と主張ずるが、それでは何も進まない。できることをやって住民を守るのが、白治体としての貴任ではないのか。きちんとした測定と情報公開が、不安感をぬぐう一番の手段だ」。
デスクメモ
建前はもっともなことを言っても、本音は責任逃れで保身を図るリーダーが多い。「国がやるべきことだ」「三権分立を君はどう考えているの」「自ら社長になったわけじゃない」。腹をくくることもできない、説明も決断もできないトップを抱えた組織は大変だ。正直な部下はどうしたらいいのだろう。(立)
これはひどい記事です↓
市民に自主性 ホットスポットを相次ぎ発見 広がる不安、混乱招く恐れ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111015/crm11101522400022-n1.htm
「東日本大震災後の福島第1原発事故以降、政府をはじめ行政への不信が積み重なり、住民に自主性が生まれたとの指摘がある一方、専門家ではない住民が測定することで思わぬ混乱を招くこともある。」
「京都医療科学大学の遠藤啓吾学長(放射線医学)は「ホットスポットでは局所的に高い放射線量となるが、広く近隣住民へ悪影響を与えるわけではない場合が多い。過剰な反応をすることはない」と話す。」
住民は国や地方公共団体が放射能汚染調査をしてくれないので身を守るために仕方なく自主的に調査しているのです。
それも、各々が勝手気ままに調査しているわけでなく、専門調査機関に調査依頼してやっているのです。
それに、「広く近隣住民へ悪影響を与えるわけではない場合が多い」ですと・・調査しなければ判らんでしょうが!!(`・ω・´)
さらにひどい記事↓
子供ダシに…風評広める「プロ市民」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/531496/
「プロ市民は単なる「地域エゴ」を市民運動と呼ぶ。日本にはプロ市民が信奉する憲法があり、表現、言論の自由が確かに認められている。反政府やろうが反原発やろうが、どんな勝手な意見述べるのも自由やがおんどれらのエゴで同じ日本人が風評被害に苦しめられとんのやで。」
「そこに住むなというのか、なぜ同じ日本人として福島の苦しみを共有しようとしない、なぜ東北の悲しみが理解できない、プロ市民は。おのれは安全地帯にいて危機感を煽(あお)るだけ煽る。汚染されとる、アブナイとヒステリー起こし、風評被害拡大させとんのはどいつや!(カメラマン・宮嶋茂樹)」
脱原発の願いを表明し行動することが風評被害を生んでると言いたいのでしょう。憲法を明らかに敵視しています。
なぜ、反原発知事を否定して原発推進知事を当選させた? そのからくりは一体何なのか?そして、その責任は誰がとるのですか?
それは未来の大人・・子供たちでしょう?しかし、子供たちには一切の責任は無いのです。
放射線管理区域に相当する区域があるのは風評ではなく厳然たる事実であり現実です!!
また、今だに放射能汚染が拡大しているのも風評ではなく厳然たる事実であり現実です!!
さらに、大量の被爆者を生みさらに増えているのも風評ではなく厳然たる事実であり現実です!!
しかし、程度が低い・・福島の苦しみを共有することとは同等の被曝をしろとでもいいたいのか?
「放射線管理区域」をはるかに超す線量の中で生活し、子どもたちの健康を日々心配しながら苦しみに堪えているのです!
一切の保証がなくそれにより自主避難できず、または経済的に続かづに戻らざるを得なかった親や住民の苦しみを何だと思っているのか!!
全ては東電及び国、ひいては原発推進する原発マフィアによって今日の苦しみが生まれたのではないか!!!(`・ω・´)
知性の低さに呆れてしまう!!!(`・ω・´)
20111014 [1/2]たね蒔き「東電勤務32年 蓮池透さんが語る 原発の安全神話」
http://youtu.be/VJoinqQkniw
20111014 [2/2]たね蒔き「東電勤務32年 蓮池透さんが語る 原発の安全神話」
http://youtu.be/0zpC-KKFyOQ
蓮池透私が愛した東京電力
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/wa/0471.html
独占激白福島第一原発の保守管理者として 32年勤めた東電を断腸の想いで告発する!
原発は自滅する!

拉致問題で知られる蓮池透氏。実は、30年以上東京電力に勤め、一昨年の退社時は原子燃料サイクル部部長という要職に就いていた。福島第一原発の保守管理も担当し、保安院との折衝にもあたっていた。
今回の事故は蓮池氏に大きなショックを与える。「安全だ」と自分も思っていた責任、事実を隠蔽する東電などの記者会見への怒り。そうはいっても、友人の多い東電を批判していいのか、悩み苦しむ日々が続く。
しかし、やはり、いま言わねばならない。「安全神話」の一翼を担った自分の義務として、国民への責任として、そして東電への最後の愛情としても。本書はこうして誕生した。
「私は一九七七年に入社以来、二年前に退職するまで東京電力に勤務していました。そのうち二度にわたり、計五年半、福島第一原発に赴任し、保守管理を担当していました。本店で、いま福島第一原発で所長を務める吉田昌郎さんと一緒に仕者をした時期もあります。
原発に携わってきた一人として、自分も加害者ではないかという深い自責の念があります。それと同時に、自分が問わった福島第一が、何故こんなことになってしまったのか、という複雑な気持ちもある。
現在、様々な立場の人が原発について論じています。しかし、東電の同僚やOBは、みんな口を閉ぎしたままです。実際に原発に従事した元社員として、今回の事故や東電という企業について率直に語ることが、日本が直面するこの難局を乗り切る一助になるのではないかと考えています。
七七年、入社して間もなく福島第一原発に赴任した私は、保修課に配属きれ、三年半の間、計測制御装置などのメインテナンスを担当しました。私の担当は3・4号機でした。点検作業の確認などで、原子炉の底などにも入ったため、福島にいた五年半で、合計約一〇〇ミリシーベルト被曝しています。東電社員でも多い方でしょう。
赴任して最も驚いたのは、メインテナンスに関する日本語のマニュアルがなかったことです。
福島第一の1号機は米GE社製で、ターンキー契約でした。つまり完成品と運転キーを渡されたわけです。同時にマニュアルも渡されたのですが、物凄く分厚い上に全て英語。
運転に関しては、マニュアルを日本語に全訳し、米国に運転員を派遣して実地で訓練を受けていました。しかし、メインテナンスはそうした米国での訓練もありません。マニュアルも原子炉本体やタービンなどの重要な機器に関しては、日本語訳を作り、メンテの手順を確立していましたが、細かいところまでは行き届いていなかったのです。
だから換気空調系の設備などで、私が点検工事を起案し、初めて点検した、というケースもありました。ボロボロに錆びていて、足で蹴ると錆びが落ちてきたりしたものです。
今回の事故でも、原発そのものがアメリカかちの輸入技術で、その問題点を東電側がきちんと把握できていなかったのではないか、といった批判がなされていますが、最初に私が赴任した時点では相当手探りの部分があったのは事実です。」
「今回の津波は想定外だったとしばしば言われます。しかし、「想定外」とは、ある予測をしていて、それを超えたものが来た、ということ。福島第一に関しては、津波の被害はまるで考えられていませんでした。想定外ではなく、「無想定」だったのです。
福島第一周辺で観測されている最高潮位は、満潮時を考慮してでも六m弱という認識で、それに対し敷地は十m以上の高きがあるから大丈夫だと誰もが思い、国もそう認定していました。
リアス式海岸にある東北電力の女川原発などは津波対策が絶対に必要だが、福島には来ないだろう、と同僚と話したことを覚えています。たから、福島では循環水ポンプなども野ざらしになっていましたが、雨に濡れても大丈夫なのかな、といった程度の認諌でした。
当時、我々が懸念していたのは、仮に津波が来たら必ず引き潮がある。むしろそのときの方が怖いということです。引き潮で、本来あるべき海水が引いてなくなったら、海水で冷却できなくなる。これはまずいなと話していました。
その一方、地震についての審査は厳しかった。過去の地震についても古文書をひもといて調べ、どれ程の揺れがあり、その揺れに耐えられるのか、地表を踏査して断層を調べ、活動性のある断層の長さはどれくらいなのかなど学術的に詳細に調べました。
また、原発の様々な機器についても、本当に厳しい検査を行っていました。日本の原発は「常に新品同様であれ」という独自の思想に基づいて、審査がなされます。「ちょっと厳しすぎやしませんか」と思うことも多々あったほどでした。
液化天然ガスとコストが拮抗
津波に関して、東電は最近になって、〇八年に「十m以上の津波が来る可能性がある」とする試算を行っていたと発表しましたが、何ら対策はとられませんでした。これには、ひとつの理由が考えられます。それは、東電という「株式会社」の体質に起因している。
原発のような大規模で厳しい基準が求められる設備の場合、その改造には相当の時間とお金がかかります。
それをまだ何の問題も起きていない段楷で安全のために着手する、という姿勢は東電にはありませんでした。地震や機器の検査に厳密なのは、かつて問題が生じたことがあったからです。
さらに東電が恐れていたのは、もし「津波が来たら、今の態勢では危険があるから、非常用ディーゼル発電携を高台に移設しよう」、とか、「建屋の密封牲を高めましょう」と発表したとすると、地元やマスコミから、「じやあ、今まで危険なまま何年も運転していたのか」と必ず言われる。それが怖いのです。
さらには、設置許可を出した国のメンツもあります。旧通産省のお墨付きで、福島第一原発を建設したわけですから、「我々が許可しているのに、それにケチをつけるのか。根拠はあるのか」と国は言うでしょう。それも東電にとっては、何より避けたい事態だった。
コストのために、安全性を犠牲にしたという点では、私にも忸怩たる思いがあります。八三年に本店の原子力計画課に配属されたのですが、そこでの仕事はギリギリまでコストカットを進めることでした。
「他の発電に比べコストが安い」というのが原発の大きなセールス・ポイントでした。ところが、当時から液化天然ガスによる火力発電とコスト的に拮抗してきていた。だからトップダウンで一円でもコストを安くしろ、と言われたのです。
私がやらされたのは、新潟・柏崎刈羽原発3・4号機の建設コスト削減でした。
もうフェイドアウトしかない
原発の基本的な設計思想として、必ず同じ機器を二台以上用意しておく、というものがあります。どんな機器でも故障するから、必ず予備を用意しなくてはならない。
ですが、機器にはフィルターや配管といった「静的機器」と、ポンプやモーター、ファンといった「動的機器」があります。この二種類を比べると、動的機器は圧倒的に故障率が高く、静的機器は低い。私たちはここに日を付けました。静的機器は二台なくても大丈夫だろうと。
たとえば、原子炉格納容器の中に水をスプレーするリング状の配管があります。二個のスプレーリングそれぞれにポンプが繋がっているのですが、リングは静的機器で故障しないだろうから一個でいいんじゃないか。それで、二台のポンプから一個のリングに給水出来るような設計にして、リング一個分のコスト数千万円を削りました。
他には、格納容器や原子炉建屋に放射性物質が出たときに、それを濾過して取り除いてから外に排気する、井常用ガス処理系という設備があります。その濾過するフィルターは静的機器だから故障しないよなと、やっぱり一台に。これでも数千万円のコスト削減になります。
この時、同じ時期に作業していた中部電力の設計部隊は、スプレーリングを一つにしなかったのです。そこで我々が「こっちに揃えてもらわないと困る」と言うと、中部電力は「学者に相談したら、それはまずいと言っている」と返してきました。
こうした設計段階でのコストカットで、その後、問題は生じていません。ですが、安全を保ちつつコストは減らせというのには、常にジレンマを感じていました。
今回の事故は、多くの日本人に、もう原発に頼れない、という思いを抱かせました。長年、原子炉に携わってきましたが、私自身ももう原発はフェイドアウトさせるほかないと考えています。その最大の理由は、核廃棄物です。原子力を使う以上、必ずどこへも持って行きようのない “核のゴミ”が出る。これは避けようがありません。
東電をはじめ、電力事業者はこの現実を真摯に見つめ、本腰を入れて原発に代わるエネルギーの開発にカを注ぐべきです。それが元原子力技術者、元東電社員としてのラスト・メッセージです。」
葛飾の市民団体 231カ所線量調査 56地点で高濃度(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111014/CK2011101402000022.html
新たにストロンチウム検出 横浜の2カ所、広く拡散か(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101401001006.html
トリチウム検出・・またしても東京電力一月遅れでこっそり発表
福島第一原子力発電所取水口付近で採取した海水中に含まれる放射性物質の核種分析の結果について(10月14日採取分)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11101505-j.html
トリチウム、水、そして環境(1)
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub040208saitou.htm
トリチウム、水、そして環境(2)
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub040208saitou.2.htm
トリチウムを身体は「水」と判断し、対外に排出されず、細胞内にまで入り込みDNAを破壊します!!
小出裕章 『核=原子力のこれから 一生まれ故郷で語る』
http://youtu.be/uqjM0BMOsgk
「子どもを被曝から守るという、ただそれだけ、です。もう大人は諦めるしかない、だろうと思います。ですから、子供を……どうやって被曝から守るかというそれだけに、皆さんに注意を払って欲しいと思います。」
「私はもう、かれこれ40年原子力は一刻も早く廃絶すべきだと、言ってきた人間ですし、福島第一原子力発電所の事故が起きてしまった、今、もちろんその思いを強くしていますし、そう思えない方々が未だにいるということが、大変不思議に私は思っています。」
「これだけの悲劇を目の前にして一体どれだけの経済的な損失を私たちは払わなければいけないのか。え……それ以上にどれだけ、困難な時代をこれから乗り越えていかなければならないのか。経済が右肩上がりもへったくれもないと私は思いますし。一刻も早く原子力発電を全廃したいと、願っています。」



