7日(日)、出初式の予定だったが中止になった。



その日、僕は妻と父の3人で天理教の
お節会』に行った。

元旦に供えられた鏡餅が雑煮として振る舞われる伝統行事。


僕と父は初めてお雑煮を頂いだが、妻は子供の頃毎年来ていた。

妻のお父さんのおばあちゃんの家が天理教の教会だった。

そういう僕も天理教と縁があり、実家には天理教の小さな社がある。僕の祖母の妹さんが、天理教の教会に嫁いでいて、父が幼い頃熱を出すと、そのおばさんが来て、背中を擦りながら祈ると楽になった、と言っていた。

数年前まで、僕の住居の隣に天理教の教会があり、時々朝早くから、太鼓や笛の音が聞こえてきた。その音は心地よく、寝ながら聞いていた。今、その教会は取り壊され、3階建ての立派な邸宅が建っている。

天理教のいう『陽気ぐらし』は大変共感できる。


海の幸から取った出汁が大変美味しかった。


お雑煮の頂いた後、日本最古の一つと言われる石上神宮に行った。




放し飼いされた鶏もどこか品がある。



8日(成人の日)、枚方ハーフマラソンの応援に行った。


ゲストランナーは「ん〜、やってみよう!」て有名なYouTuberの『三津家貴司』さん

ちびっこ子や若者に大人気。とてもいい香りがした(笑)

その日の夜には、もう動画がアップされていた。仕事が早い!


枚方市PR大使の『森脇健児』さん


おじさん、おばさんに人気があった。


そこで同級生に会った。
中学生の時、陸上部で一緒に走った仲間。『やんも』


彼は長距離のエースで箱根ランナー。

今は枚方にある関西外大の女子駅伝部の監督さん。

森脇健児さんと繋がっている。


昼からは、滋賀県東近江市にある太郎坊宮に行ってきた。

標高350mの赤神山にある。
大昔から「神様の山」「天狗の住む山」「修験道修業の霊山」と言われている。

以前より来たかったが、
740段の階段があるので、妻が嫌がると思い、なかなか来れなかった。

夫婦岩を進む。

本殿から下を見下ろす。

雪を抱いた鈴鹿山系

去年読んだ本、『家守綺譚(いえもりきたん)』〘梨木香歩著〙が大変面白かった。その続編『冬虫夏草』で、主人公が愛犬ジローを追って鈴鹿山に行く途中に太郎坊宮に寄るシーンがあった。それを読んで、なお太郎坊宮に行きたい気持ちが強くなった。


『家守綺譚』は、日本観察ラン協会の会長さんのブログで知った。その後、図書館で梨木香歩さんの本をたて続けて借りて読んだ。「西の魔女が死んだ」「丹生都比売」「りかさん」「雪と珊瑚と」「椿宿の辺りに」「蛇の住む水たまり」…

5〜10年前の僕なら、そんなにハマらなかっただろう。今はシンプルで綺麗な文章の本が好きだ。