20日(土)、六甲縦走キャノンボールランを走ってきた。


『レインボー』にエントリーしていた。

(レインボーは、宝塚⇔須磨浦公園を1.5往復する)


本来、宝塚を21時にスタートだけど、その日の午後から雨予報…それも春の嵐…だったので朝8時にアーリースタートした。


色々悩み、勝手に須磨浦公園スタートに変更した。


この写真を撮ってる時、そこにいた人に、
「レインボーですか!頑張って下さい」
と声をかけられた。

雨予報で、アーリースタートしている人とたくさんすれ違った。


この日は、天気も良く多くのハイカー、ランナーが六甲縦走路を楽しんでいた。

僕もその一人だ。

縦走路を忠実にトレースした。

馬の背の後、本来は妙法寺から高取山(神域)に登るが、今回は高取山を迂回するルート(ロード)を推奨されていたので、それに従った。
30分ぐらい短縮したのじゃないだろうか。


菊水山

暑かった。本当に雨が降るんだろうか?
多くのハイカーさんが山頂で休憩していた。

鍋蓋山、天狗道を攻略し掬星台に着いた。


広場ではフリーマーケット、演奏会が開催されてた。汗くさいおっさんは場違いだ。
そそくさとその場を後にした。

六甲の観光地を走っていると、
エイドがあった。

初エイド、そしてその日、唯一のエイド。

タカヒロさんの奥様の『ももさんエイド 』


やっぱり日本人は米だね(笑)
元気出た。

それまでハイカーさんや他のキャノンボーラーと挨拶することはあっても、それだけでは…

ももさんエイドで、ちょっと会話させてもらって、すごくパワーもらえたような気がする。

その後も、ロードで迂回せずトレイルを走り、六甲山山頂に寄った。

よくSNSで見るやつをやった。
調子乗ってるようで、恥ずかしい(汗)

この後、北神戸のまっさん に会えた。
確か、2016年の神戸マラソンの時以来だ。
まさか、あんな場所で会えるなんて思ってなかったので、とても嬉しくなった。

その後、宝塚に向かって下りていた時、K-sukeさんにお会いすることができた。

膝にサポーターが…


今回、レインボーにエントリーしていたけど、須磨浦公園スタートして宝塚で止める気だった。

でも、知り合いに会ったり、頑張っているキャノンボーラーを見ていると、折り返して、できる所、行ける所まで頑張ろうか?という気持ちも湧いてきた。

まだ天気も大丈夫そうだ。
体も大丈夫。
補給もある。

止める理由…

それは、ホント些細な理由なんだけど、
時間。

電車の時間。

折り返して須磨浦公園まで戻ると夜になる。
そこで止めたとして…終電に間に合うのか?

着替えは背負っているが…
もし、途中で動けなくなったら、
この後、春の嵐の予報…

最近、どうも守りに入る自分がいる。
(賢くなったのか?つまらん大人になったのか?)


賑やかな宝塚駅を見て、再び山に入る勇気がなくなった。

帰ろう!

あっさりしたものだった。

六甲縦走路を庭のように楽しめる環境に住んでいたら、無理も出来るが、自宅まで安全に帰宅することを考えると難しい。


ロードは安心安全だ。

宝塚からランで帰宅した。

86km