最後にちょっとしたお知らせがあります。
是非読んでください。
今回からお知らせがあるときは

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
お知らせ~
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

となります。

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆に挟まれている部分がお知らせです。

お知らせだけ読みたい方は是非ご活用ください。

長くなりましたが、本編です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小林said

今泉「あっ…」

今日何度目かのミス。

今泉「ごめん…」

小林「大丈夫だよ、ギター持ったの久し振りだろうし」

ゆいちゃんが復帰して初めてのライブ。

もちろん、ゆいちゃんずとしての曲の披露もあるわけで。

久し振りに、レッスン終わりに二人でギターの練習をすることにしたんだけど…

小林「少し休憩しよう?」

今泉「うん…ごめんね…」

復帰して、すぐに始まった本格的なレッスン。

やっぱり身体はついてきてないみたい。

今日のダンスレッスンでもミスがあったから…

小林「飲み物買いに行こっか」

今泉「うん…」

ギターを置いて部屋を出る。

今泉「ごめんね…」

小林「大丈夫だよ!まだ本番までに日数余裕あるし、十分間に合う」



ドサッ


廊下を歩いているときにすぐ近くで聞こえた音。

ふと後ろを確認すると、そこにはうつ伏せに倒れているゆいちゃんがいた。

小林「ゆいちゃん!!」

すぐに駆け寄って身体を抱き寄せる。

今泉「ゆい…ぽん……ごめ…」

身体が熱い。

息も少し荒れている。

連日続いていたダンスレッスン。

、最近眠れてないみたいで目の下にも隈ができてるし。

無理してたんだろうな…

今はとりあえずゆいちゃんを寝かさないと…



ピピピピピ…

小林「うわ…」

体温計は〔38.7〕に示している。

もう少しで三十九度じゃん。

今泉「はぁ…はぁ……」

小林「ゆいちゃん…」

今泉「ごめん…ゆいぽん…」

小林「大丈夫だよ、何も謝ることない」

今泉「ライブ近いのに…」

小林「まだ間に合うから、心配しないで」

今泉「でもっ…」

ゆいちゃんが泣き出した。

お化け屋敷とかで怖がってるような感じとは違う。

不安で、焦っているような感じ。

小林「大丈夫」

今泉「ゆいぽん…」

ゆいちゃんに引き寄せられた。

寂しいときの子供がするような、甘えてる動作。

でも、今ゆいちゃんは甘えてるんじゃない。

きっと、一人になるのを怖がり、必死に私が離れないようにしてるんだ。

今泉「嫌だぁ…」

小林「大丈夫だからね、ゆいちゃん」

いてもたってもいられなくて今度は自分からゆいちゃんを抱き締める。

小林「私はゆいちゃんから離れない、ずっと一緒にいるから」

今泉「本当に…?」

小林「本当だよ、だから…一緒に頑張ろう?」

今泉「うんっ…」

小林「!?ゆいちゃん?ゆいちゃん!?」

急にゆいちゃんの身体から力が抜けた。

焦ってゆいちゃんの顔を覗きこんだら、穏やかな呼吸を繰り返して寝ている。

小林「良かった…」

きっと安心したんだろう。

ゆいちゃんの心が完全に安定するまでは、安定してからもずっと近くで支えていかなきゃ… 



ゆいちゃんず復活。











________________________________________________________
いつも読んでくださってありがとうございます!
これは、ずーみんが休養から復帰したときに書いた小説ですね。
初、ゆいちゃんず小説でした。
どうでもいい話ですが、未だにずーみん含め愛佳、よねさんはあたかも卒業していないように考えてしまう時があります。
卒業していることは頭では理解しているのですが。
欅坂46と言われるとあの二十一人が真っ先に頭に思い浮かびます。
これからも変わることはなさそうです。
今は二期生の名前と顔を一致させることを頑張っております。
名前と顔は覚えたんですがどうしても一致しない。
頑張ります。
余談でした。

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
お知らせです。
明日、もしくは明後日にCPのリクエストを募集します。
理由は削除前の小説の大半は今再投稿できないということです。
(以前の小説のほとんどに理佐が登場していました。
しかも主要人物。
書きやすいんですよね、理佐。)
新小説になります。
内容決まっていて、いつも通り私の経験に基づいているストーリーになります。
なのでCPのみの募集になります。
改めて専用の記事を投稿、募集となりますのでよろしくお願いします。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

自分で考えるとなぜか高確率でもなりさ、次いでゆっかねんになってしまいます。
何故なのか自分でも分かりません。(笑)
詳しくは改めてお知らせいたします。
それでは、次回も是非読んでください!
これからもよろしくお願いします!