先日のブログにも書いたが愛犬の通院に10ヵ月通った。巷でも無愛想で怖いと有名な獣医だ。最初は本当に怖くてどうしてこんな先生が評価5つ星なんだろうと思ったぐらいだ。
心から動物を愛しているのだという事はおのずとわかってきた。不器用なのだ。

毎日通ううちに東京まで泊まりがけで診察に行く時は父母が代わりに連れて来る事等を話していくうちに「どこが悪いんだ?」と私の身体まで心配して本まで準備し(糖分過剰摂取症候群なんていう本もある!なんでわかったんだ?)アドバイスして下さるようになった。
愛犬と私までが診察のようになった。
先生いわくたんぱく質とビタミンがまずは必須である事、それも大豆由来ではなく乳系の方。そして鉄分。「卵は1日4つまで食っていい!あとはチーズ!」(笑)
女性は特にそれらの不足により身体に何らかの異常をきたすという事のようだった。ようするに栄養失調、栄養バランスがとれていないという事らしい。特に私のように全くと言っていいくらい肉を摂取しない人間はかなりヤバイらしい。
「肉はぷぅのごはんにしか見えないです」
と答えるとホエイプロテインを摂るよう勧められ毎日欠かさず摂るようになった。
普通にドラッグストアで売っているやつだ。
マルチビタミンは以前から飲んでいるので鉄分はなるべくサプリには頼りたくなかったので苦手なプルーンの干ぶどうの半なまみたいなやつを朝晩食べている。
1ヶ月もしないうちに身体に変化が現れた。ほんの少しだが肩甲骨回りが楽になったような気がした。いつも仕事が終わる頃には背中が悲鳴をあげるので帰りに買う物があったりするとスーパーに寄るのでさえ億劫で仕方がなかったのになんだか違う。
なんなら残業でも少しぐらいならオッケーくらいな気分だ。(そもそも4時間しか働いていないのだから偉そうな事は言えない)
しかしぎしぎしごりごりした感じは少なからずなくなってきている。

そう考えるとやはり血液なのだろうか?

とりあえず卵4つは無理にしても続ける価値はありそうだ。

ぷぅが亡くなり早半月が過ぎた。寂しくてまだまだ眠れない日々が続くだろう。
幸い動物の保険にも加入していたので明日手続きの為の診断書をもらいに行く予定だ。
お土産は先生の好きなエビスビールにしよう。