どうも、松本です。
Ableton Live 9とPushが出てもう一年くらい経ちますが、皆さん使ってますか?海外の認定トレーナーもいろいろと裏技をアップしていますが、9になって使い勝手が良くなってますね。今回はそんな9とPushの使いこなしでも。
まず、皆さんはリズムを組むときはどんな感じで組んでいますか?僕はちょっと前まではマウスでポチポチうっていたんですが、今ではDrum RackをとPushを組み合わせたステップシーケンサーを使っています。Live9.1になってDrum Rack以外でもステップシーケンサーが使えるようになりましたが、やっぱりね、Drum Rackのステップシーケンサーは非常に便利なんですよね。
でも、普通に使うとDrum RackのシーケンサーはDrum Rackのプラグインを立ち上げたときしか出てこないんですよね。こんな便利なシーケンサー、手持ちのドラム音源でも使いたい…そんな悩みをLiveの達人たちは既に解決しています。それはExternal Instrumentを使った解決法。この辺りの記事で詳しく書かれています。
こんな感じでExternal Instrumentを使えばDrum Rackのシーケンサーが使えるんですが、これって設定めんどくないっすか?やっぱり、まっさらなトラックの中でサクっと設定したいっすよね。
僕はそんなときは、MIDIトラックを二つ立ち上げて解決しています。それで、片方には空のDrum Rackを、もう片方には使いたいリズム音源を立ち上げます。今回はBattery 4を立ち上げました。
それで、Battery 4を立ち上げたトラックのMIDI FromをDrum Rackを立ち上げたトラックに設定し、Monitorをinに。そんでDrum Rackが立ち上がっているトラックのパッドを叩くと……となりのBattery 4のトラックが鳴りだすんですよ。こんな感じの設定です。


もちろん、ステップシーケンサーにて打ち込むこともでき、ベロシティなんかの設定も問題なくできます。
設定なんてすぐだし、打ち込んだ後に音色の設定やらなんやらっていうなら、打ち込んだMIDIクリップをそのトラックに持っていけば完了です。
この方法だとパッドを押した時にそのパッドが割り当てられている音源の音を聞くことができるし、リズム音源以外にもこれでメロディも打ち込めます。ちなみに、ハードのドラムマシンやシンセも一応いけますよ。
制作するときなんかはやっぱりスッテップシーケンサーでリズムを打ち込むと早いと思います。これはオススメですよぉ~。
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