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松本のメモ帳(仮)

今まで機材にいくら使ったっけなぁ…なんて考えるのは御法度です

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どうも、松本です。
早速ですが、長年待たされていたDAW「Bitwig Studio」を買いました。

Ableton Liveユーザーとしては無視できないDAWですが、Live 9とPushの使い心地に慣れきっている身としては、果たしてこれ使うのか…?いろいろと考えていましたが、買ってしまいましたよ。

上の画像はインストールしょっぱなの画面です。この時点でえらくテンションはあがっております。なにせね、発表から二年以上経過していて、しまいにゃリリースせずに会社が倒産してしまうのでは…なんて思っていましたから、何とも胸が熱くなる瞬間でした。

買ってからいろいろと触って、良いこともちょっと残念なところもありましたが、それは後々書いていくとして。今回はBitwig StudioとAblton Pushの連携を。もっと最初に書くことあるかと思うんですが、新しいDAWを覚えるのがしんどくなってきている身としては、機能がアサインされているコントローラーがいち早く欲しかったんですよね。


それで、Bitwig Studioはβ版の頃からMIDIやCCアサイン用のAPIを公開していて、ユーザーは自由自在にコントローラープリセットのスクリプトを作りアプリに突っ込むことができました。

NIのMASCHINEコントローラースクリプトは早々にリリースされていましたが、Push用のプリセットはなかなかリリースされず…誰か作ってくれないかなぁ…なんて思いながら待っていたんですよ。そうしたらKVRBitwigフォーラムに神懸かった書き込みが。

Ableton Push support is here
http://www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?f=259&t=409982

mossというユーザーさんが作ってくれまして。早速ダウンロードしてBitwig StudioのController Scriptsに突っ込んでみました。それでBitwig Studioを立ち上げると…

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この通り、Pushのプリセットが出てきます。このプリセットをPushで使ってみると…

photo:01


Pushが息を吹き返したように、パッドが光りだすわけです。
とはいえ、このスクリプトはどこまで使えるのか…

photo:02


この通り、Bitwig Studioに立ち上げた音源はLiveでPushを使うように打ち込めます。スケールはメジャーとマイナーのみ、またDrumRackのステップシーケンサーはまだありませんが、結構細かいところまでアサインされています。個人的にはこれでもう十分かなぁ…。目の前にPushを鎮座させている身としては、これは嬉しいプレゼントですね。

とりあえず、これからは毎週のようにアップデートを発表しているBitwig Studioも紹介していこうと思います。しくよろです。