事故 | チグヲとハグ子の一週間

チグヲとハグ子の一週間

のんびりとせっかち,
片付け好きと散らかし好き,
ピアニッシモとフォルティッシモ(声の大きさ),
O型男子とB型女子が結婚して
楽しきちぐはぐ生活を送っています。

4年半の不妊治療を経て、2015年11月に女の子を出産しました(^ ^)

友達の家で遊んでいたところ
のんちゃんが、ガラスのテレビ台の前で転び
口の下がパックリ 口の中も歯がぶつかってざっくり
みるみる血が溢れてパニックになりました。

タクシーを呼ぶも、どこに行ったらいいかも分からず、保険証も何もなく
救急車に切り替え(友達が全部判断してくれた)

チグヲさんに電話しても出ず
(慌ててLINEしたが、そのせいで一緒にいた友達にメッセージしていた)
救急車の中で、これは貫通している可能性もあるので総合病院の方が良いとの判断で
ちょっと離れているけど、のんちゃんを生んだ家のそばの大学病院に行くことになりました。

痛みで暴れるのんちゃんをなんとか抑えながら
横で黙ったままのほーちゃんを気遣い
チグヲさんに連絡

病院についたらチグヲさんも待ってたし
先生たちが
落ち着いて対応していてくれたので
やっとそこで脱力することが出来たのですが

色々なことが
後悔の波として押し寄せました。

母親の、日々の神経質な子育てって
何のためにあったんだろう
あんなに毎日
散歩すれば子どもが車にひかれるかも
ハサミや包丁を見れば子どもがこれでケガするかも
風呂も手を離した途端水没するかも
とヒヤヒヤしながらおっかなびっくり育児しているのに、
その緊張の緩んだ10分くらいを狙って
事故って起きるんだ
事故は完全に防ぎきることはできないことを
思い知った日でした。

こんな雪の日に遊びに行かなくてもいいじゃん

とチグヲさんに止められたのに

だらだら寝てて育児もしないのに
家にいても無駄です!と言って
無理やり私が二人の手を引いて出たんだよな


とか。


のんちゃんは救急車で泣き疲れて、
縫っている間に寝てしまったそうで
寝ているのんちゃんに洋服を着せて
雪の中帰宅

起きた後口の中に違和感があったり
再度出血したりしましたが、
痛がる様子もなくご飯もなんとか食べられ
「いないいないバァー!」と笑わせに来るほどになりました。

のんちゃん、、1年おきに外科手術させて
ほんとにごめんなさい。

チグヲさんは何も言わない。
有り難いけど、その分自分を責めております。