しがないゲームクリエイターこと、
みうこーです。

ゲーム業界にはおよそ300以上の会社が存在するらしいです。多いか少ないかはさておき、ひとまずだいたいそれくらいあるらしいです。

一重にゲーム業界と言っても、会社によってカラーは異なります。

今回は、主要ゲームソフト会社4つ(カプコン、スクエニ、セガ、バンダイナムコ)に関して、これまで会った人や、自分が会社を訪れたときの印象、他の人の口コミなどを基に、ざっくりとしたイメージを書いていきたいと思います。

ちなみに、ここで書かれていない会社が主要ではないということではありません。あくまで自分が記述しやすい4社をピックアップした感じです。

コーエーテクモやコナミなど、ここでは取り上げられていない大手のゲーム会社はあります。

上記を考慮し、お読み頂けると幸いです。
ちなみに、順番に関しては50音順です。

それではいってみましょう!



①カプコン
本社が大阪にあることもあり、非常にノリが良い人が多いです。会話中も、隙あらばコントみたいな流れをブッ込んできます。とにかく「面白いものを作る!」といった精神が浸透しており、物作りに対する意識が非常に高いです。アクションゲームのノウハウを学びたい方には、世界一の技術を学ぶことができるでしょう。出世に関しては、ゲーム業界では珍しく年功序列的な風土があります。ディレクターになるには10〜15年はかかるでしょう。時間はかかりますが、世界的なビッグタイトルに関わるチャンスに恵まれており、大器晩成を狙う人にはオススメの環境と言えます。


②スクウェア・エニックス
完全なる実力主義で、個人プレー感が強めなのがこの会社。年功序列といった概念は一切なく、天才が輝ける会社です。シルバーアクセサリーや黒い服を好む厨二病気質の社員が多いため、社内には物々しく洗練された空気が漂います。社員と経営陣との距離が近いので、チャレンジしやすい風土が根付いているのが特徴。ただし、失敗した際にはそれ相応の責任も伴いますので、実力や実績は必要不可欠と言えるでしょう。稀に、割と重役だった社員が謎の失踪を遂げることがあります。実力さえあればどんな人にもチャンスがあるため、他社で経験を積んだ中途社員が多いことも特徴です。激しい競争を勝ち抜くスキルと、強靭なメンタルを持つ人には、うってつけの環境と言えるでしょう。また、憧れのビッグタイトルに関わるチャンスにも恵まれているので、ゲーム業界の最前線を走るやり甲斐も感じられるでしょう。


③セガゲームス
ゲーム業界の登竜門と言われているのがこの会社。教育や研修制度が充実しており、セガで経験を積んでから他社に転職する人も多いです。社内コンペ等も頻繁に行われており、若いうちからアウトプットの機会に恵まれています。ただし、近年はヒット作の創出に苦戦しているので、最初からビッグタイトルに関わりたい人にはやや物足りないと感じてしまうかもしれません。着実なスキルを身に付けたい人や、転職を視野に入れている人にはピッタリの環境と言えるでしょう。基本的に優しい人が多いのですが、「龍が如く」のチームにはその辺のヤクザよりも見た目がヤクザしてる人が多いです。中身は普通の優しいおじさんなので、社内の雰囲気は良いです。


④バンダイナムコエンターテイメント
数多くのIPを有し、ゲーム以外でも幅広くエンターテイメントを展開しているのがこの会社。ゆえに、「ゲームを作りたい!」と思う人よりは、「ゲームに拘らずに様々なエンタメに関わりたい!」と考える人が多いのが特徴です。美男美女率が高いことでも有名で、ガチの開発会社などからはパリピ認定されていることもしばしば。開発現場のみではなく、プロモーションや営業の現場を経験することもあるため、幅広く様々なスキルを身につけられます。時代の流れを捉え、着実にヒット作を生み出す力もあるので、得られるものは非常に多いでしょう。ゲームだけでなく、より広いフィールドで様々なスキルを身に付けたい人には、うってつけの環境と言えるでしょう。


以上です!

再三になりますが、上記の内容は自分の知っている人や、会社に赴いたときの印象、他の人の口コミなどを基に記述されています!

おそらく、「うちの会社はそんなんじゃねーよ!」といった思いを抱く中の人もいるかもしれませんが、その点に関しては申し訳ございません......。

むしろ、間違いがあればコメント等で指摘お願いします!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!