邂逅ひらひらと風花舞う日。あなたの腕に私の腕を絡ませ、あなたの笑顔に守られながら歩く道。そんな二人はもう何処にもいないのに…。踊りながら降るような雪の日は若い日の二人を思い出してしまう。こわいものなど何もなかった あの頃。少なくとも私には…。