『本当に、良く頑張ってるよ』



緩和ケアの心理士さんが、良くかけてくださるお言葉です。


意外にも、

『頑張ってるね』

って、言葉、誰にもかけられた事がない。



勿論、私の頑張りが足りない部分はあるけれど。。


 

主治医も、看護師さんも、薬剤師さんも、家族も、、


頑張ってるのは分かってるけど、言葉にしないだけなのは、十分分ってる。



でも、嬉しい言葉だよね。

張ってる緊張が、少しだけ緩む。



昨日、3回目のアバスチン投与を終え、昨夜からロンサーフを飲み始めました。



今、飲んでる薬です。

あと、食前に1錠と頓服が2錠あります。


もっと、もっと、数多くの薬を飲んでる方も沢山いらっしゃいます。


今回の薬の副作用の腰痛や関節痛にしても、湿布云々じゃなく、痛み止めを飲まなきゃ収まらない。生活が出来ない。



ケモ室で、他のブースから聞こえてくるのは、副作用の不便さ辛さ。


本当、病状が進む毎に、不便さが増えていくんだよね。



体重も、なぜだかメキメキ増えていくえーんえーんえーんびっくりびっくりびっくり



『病気に負けないで』とか『頑張って〜』って、とあるチャリティー番組で見かけるけど、『頑張って〜!』と『頑張ってるよ』とでは、意味合いがまるで違う。



只今、薬剤連敗中の私だけど、副作用とどう付き合っていくか毎度考えながら、病気と、勝てないまでも、並走もしくは、後ろから、遥か後ろからかなぁ。そこからでも、ずっとリタイアする事なく着いていくよ。




みんな、みんな、

『本当に、本当に、良く頑張ってるよ』