2回目のアバスチン投与、してきました。
また、5日間のロンサーフ服用です。
今回は、ケモ室でアバスチンを打ち、院外処方の薬局で、ロンサーフを受け取ったので、
他の方のブログで良く見かける、
こんな感じで、薬を受け取りました。
今回は、2回目のロンサーフ服用時点の『吐き気』についてだけ書きたいと思います。
1回目のロンサーフ服用の際には、今までの抗がん剤では、それほどの吐き気がなかった事から、お守り的に吐き気止めお薬を頂いたのが、この2つでした。
ドンペリドン錠‥吐き気のある時
プロテカジン錠‥胃が痛い時
5日間のロンサーフを飲み進めていく内に、ドンドン吐き気が強くなっていきました。
服用が終了しても、その吐き気が続きました。
それで、この頂いた薬を服用したのですが、全く効果がなくて。。
その次に頂いた薬が、この2つでした。
メトクロプラミド錠‥朝昼夕の食前
ラフチジン錠‥朝夕の食後
このお薬が良く効いて、それまであった吐き気が、かなり治まりました。
しかし、
この吐き気止めと胃薬は、診察の際に処方してもらったので、ロンサーフの服用を終えて3日程経ってから服用しました。
ですから、ロンサーフを服用中にも効いてくれるのか、とても心配でしたが、
今回の2回目服用においては、4日目を終えた時点では、前のような強い吐き気はありませんでした。
そこで、、
ちょっと気になってた事があったので、実験を2つしてみました。
① メトクロプラミド錠を飲むタイミング
この薬について、色んなブログを読ませて頂いたところ、私の様に朝昼晩の食前に服用する方法と、頓服(吐き気が起こった時に飲む)として服用する方法の2パターンありました。
調べたところ、服用間は、4時間空けるとのことなので、それを守って、
私の場合は、空腹時に吐き気が出る傾向があるので、食間に服用してみました。
結果的には、、
食間に頓服として薬を服用すると、その時は吐き気が治る感じなのですが、
食事を摂ると、段々吐き気が出てきてしまいました。
そして、その吐き気を治めるために、食間に頓服として薬を服用して、吐き気を治める。
う〜ん、、
これって、食べるから吐き気がするの??
食べて吐き気がするか、頓服服用して吐き気を治めるの??
食前服用だと、食事をしても吐き気は襲って来ない。
だけど、空腹になるにつれ、若干、気持ち悪さが襲ってくる。
う〜ん、、
解らない。。
たまごが先かニワトリが先か論??
それとも、食事が関わってくるって事は、単純に、胃腸の具合が良くない事による吐き気??
食前服用と頓服服用が出来ればいいんだけど、服用間隔の4時間を守ろうとすると薬の濫用になってしまうから難しい。
夜中の空腹時の気持ち悪さに対しては、頓服として使うのもアリなのかなぁ?
まとめとしては、、
食事が摂れてる人には、食前の決まった時間での服用が合ってるのかもしれません。
食事による吐き気は、かなり軽減されますし、その後の空腹時の吐き気も、薬を服用しなくても済むレベルの吐き気でした。
この薬には、消化管運動調整ってのがあるようですし。
頓服として服用するのは、やはり、比較的食事が摂れていない、吐き気が頻繁にある場合かもしれません。
②食事の量
馬鹿々しい実験ですが、吐き気と食べる量、食前服用の薬には関係があるように思えたんです。
“食べ過ぎる”とかじゃありませんよ。
食べ過ぎたら、普通の人だって吐きますから
比べてみたのは、、
朝昼晩の食前に薬を服用し、
食事量を、例えば、うどんを小さな茶碗一杯程度や、りんご一個だけなど、一回の量を少量にする。
もう一方は、ちゃんとした量(病院の食事くらい)を摂る。
“あ〜、良く食べた〜”と感じれたらOKです。
結果的には、、
少量の方が、その後、吐き気が出てきました。
これは、私が、空腹時に吐き気が出てくるタイプだからでしょうが。。
ロンサーフは、空腹だと副作用が強く出る傾向がある聞きました。
それとの関連があるのかもしれませんね。
今後、私も副作用が強くなってきて、食事も少量しか摂れなくなる時がくると思います。
病院から処方される薬を、良く考えて服用するだけの元気も出ないかもしれない。
側にいる誰かが、そこを考えてくれたら、副作用も、少しだけ楽になるのかもしれない。
そもそも、、
メトクロプラミド錠とはどんな薬なのか?
消化管の運動調整作用があり、胃や十二指腸の運動を活発にします。また、中枢性や末梢性嘔吐に働き吐き気を抑えます。
中枢性嘔吐
脳内にある嘔吐中枢が刺激を受けることによって起こる嘔吐であり、くも膜下出血・脳出血、脳腫瘍、髄膜炎などの脳の病気によって脳圧が高くなったとき、メニエール病や乗り物酔いなど内耳に刺激を受けた場合、抗がん剤やアルコールなどの薬の影響、ホルモン・電解質の異常、腎臓病などで起こります。
末梢性嘔吐
内臓からの反射によっておきる嘔吐です。急性胃腸炎や胃・十二指腸潰瘍、腸閉塞などの消化性疾患や肝臓・胆のうの病気、腎臓や泌尿器疾患の病気に伴い嘔吐が起きることがあります。原因となるのは、下記のような疾患です
消化管運転調整
弱った胃腸の運動を活発にして、食べ物を胃から腸へ送り出すのを助けます。そうすることで、吐き気や嘔吐、食欲不振や膨満感、胸やけなどの症状を改善します。
ちなみに、食後に服用しているお薬についても。。
ラフチジン錠
ヒスタミンH2受容体拮抗作用により、胃酸分泌を抑えます。また、胃粘液増加作用なども示します。
通常、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・吻合部潰瘍・逆流性食道炎の治療や、急性胃炎・慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血など)の改善、および麻酔前投薬として用いられます。
以前、胃カメラをやった時に、軽い逆流性食道炎だと言われました。
何気に、この胃薬が効いてるのかもしれませんね。
あの〜、、
このメトクロプラミドを服用するようになって、兎に角、胃が軽いんです
すぐにお腹が空くし💦
薬の効き目が鈍くなった頃は、空腹な訳で、でも、軽い吐き気だけで収まってくれてる。
軽い吐き気や空腹を誤魔化すために、飴なガムを噛んだりする。
折角、ステロイド点滴や錠剤服用がなくなって、変な食欲から解放されると思ったのたに、今度は、メトクロプラミドの消化管運動調整による空腹からくる食欲攻撃。。
2回目のアバスチン-ロンサーフ投与時の体重測定も、、
はい💦💦
今まで、見た事もないような数字でしたーーー