昨年は色々あり過ぎて、
コロナ禍の影響も有ったのかもしれませんが、しくじりました。
昔卒業時に取得した、
運転免許を失効させてしまいました。
以前、自転車の籠に入れていたカバンごと盗まれた事が有り、
再発行したことが有りましたが、
失効は人生初の出来事です。
物凄~い勘違いをしていて、
4月頃外出自粛期間中の更新の注意事項が言われていた事を、
間違えて覚えていたんです。
免許証の更新は、誕生日の前後1カ月で完了しなくてはいけないのに、
なぜか、誕生月の翌月末までと覚えてしまっていたのです。
気が付いたのは、本来の最終期限日の2日後。
もういい加減用意をせねばと、更新の案内のハガキを見た時でした。
も~~~うっ、真っ青。
一気に血の気が引いて、冷や汗が出てても震えて・・・・・。
慌てて免許センターに電話です。
私の場合は、「うっかり失効」、特定失効者になってしまいました。
でも、
免許を失効して6カ月以内なら、適性試験に合格、
特定失効者講習を受講すれば、
失効前の免許を再受験する事が出来る事が分かりました。
えっ、また試験?と思いましたが、
6カ月以内でしたので、学科試験と技能試験が免除されました。
要は、
教習所で教習して来た初免許取得者と同じ扱いになる様でした。
只ね、講習の時間も指定され、
しかも、自分で免許センターに運転して出向くのはNG!!
当たり前ですね。今は運転の資格が無いのですから。
当日は、次男君に送り迎えを頼みました。
免許センター到着後は係りの方に指示され、
1階で、持参の書類を窓口に提出したら、
視力検査・写真(申請書用)撮影ブースに行って、また戻り、
次の指示で、2階に上がり、
失効理由の説明をし、申請書類や免許証返納届けを渡され記入。
事前に問い合わせた時に、
免許所番号とか聞かれていたので、
名前を告げると、用意された書類が出てきましたよ。
記入書類が多いのにはマイリマシタ。
普段PCばかりで自書するのも手が震える有様。
失効者の免許証は返納され、手元に残すことは出来ないそうです。
提出書類の確認後は、視力検査。
それが終わるとまた1階の最初の窓口に戻り、
免許証に載せる顔写真の撮影。
また窓口に戻り免許証記載事項の確認。
住所は覚えていても、本籍なんて覚えていないので大変でした。
携帯にメモして置けばよかったかと。
この後は、特定失効者講習の受講です。
受講者には番号札が渡されています。
この番号の席に座って受講です。
受講時間は1時間余り。
内容は、初免許取得者と同じでした。
薄暗い教室でモニターとにらめっこ。
あくびも出ずに、こんなに真面目に受講したのは初めてかもしれません。
唯一、今年6月に施行された、
改正道路交通法、「妨害運転(いわゆるあおり運転)」に対する罰則
のお話が効けたのは有益でした。
受講後、番号札で呼ばれて免許証の交付です。
名前・住所などの記載事項を確認。
これで再交付完了です。
特定失効者の場合、
失効前の免許証番号と新しい免許証の番号は変わりませんが、
取得年月日が、昭和から令和に変わっちゃいました。
でも、初心者表示(若葉マーク)は免除されます。
若葉マークは付けなくて済むので、ほっとしました。
昨年はコロナ禍・外出自粛等で、
勘違い失効者が意外と多かったそうです。
免許センター閉鎖されてた時期も有ったしね。
コロナも第3派の波の真っ最中。
年末には、まさかの感染者数1日で1300人超え!!
いつまた外出自粛になるか・・・。
皆さんも免許証更新の時期は気お付けて下さいませね!!
今年はコロナも治まって、
また皆で楽しく過ごせる年になる事を願います。