三条宿(さんじょうじゅく)
割と当時のまま残ってる町家が
宿泊施設になっています。
最近は豪華な一棟貸し
なんかもありますが
こちらはゲストハウス。
一般的(?)な町家で、昨日の吉田家さんのように玄関入ってまた外に…というような棟の分かれ方はしていません。
驚いたのが
スタッフさん2人が外人さんオンリーだったこと

というのも、こちら宿泊される方も海外の方が多いので、英語話せるスタッフさんの方が重宝するようです。
内1人は日本語話せない方だったので、事前に確認の電話が来ました。
私が町家に興味があることを言うと、お客さんが入る前の二階も見せてくれました

入ってすぐのフロントスペースの飾り棚。
昔はこのスペースで商いやっていたんでしょうねぇ

台所のあった走り庭
やはり天井が高い!
お部屋のレトロな鍵
こちらがお部屋。
町家は夏涼しくなるよう作られているため、冬寒い!
とのことで、エアコンとホットカーペットがありました。
ちなみにエアコンも町家によっては、取り付けられない所もあるとか

テレビもありません。
お部屋の障子
閉めたところ
障子の向こうには坪庭があります。
プチ縁側には座布団も。
丁度この坪庭に雪が降って来て、風情たっぷりでした

昔はトイレが外にあったので、こちらも外に洋式。
走り庭に和式のトイレがありました。
上の写真右側に実は洋式トイレがあります。
左は一番奥の部屋。
こちらお風呂はなくて、共同のシャワールームがありました。
その代わり、歩いて5〜10分くらいの所に銭湯が2件あるので、そちらへ。
私は「稲荷の湯」へ行ってみました。
(実は隣に稲荷神社があったのでこの名前が付いていたのですが、詳しいお話はまた今度
)

久々の大衆銭湯で、懐かしい雰囲気

コイン入れてドライヤーするのは初めて見ました

地元のおばあさんとか沢山みえて、皆さん綺麗に使ってみえましたよ

朝ごはん付きでしたので
仕出し屋さんから出前で
おばんざいが届きました

美味しかったです
