②京都町家巡り 三条宿 | 『ゆ』の素

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漫画家・イラストレーター
湯浅みきの日々徒然


三条宿(さんじょうじゅく)


割と当時のまま残ってる町家が
宿泊施設になっています。

最近は豪華な一棟貸し
なんかもありますが
こちらはゲストハウス。


一般的(?)な町家で、昨日の吉田家さんのように玄関入ってまた外に…というような棟の分かれ方はしていません。


驚いたのが
スタッフさん2人が外人さんオンリーだったことびっくり


というのも、こちら宿泊される方も海外の方が多いので、英語話せるスタッフさんの方が重宝するようです。

内1人は日本語話せない方だったので、事前に確認の電話が来ました。


私が町家に興味があることを言うと、お客さんが入る前の二階も見せてくれましたおねがい



やはり鰻の寝床で
奥に長いです。



入ってすぐのフロントスペースの飾り棚。
昔はこのスペースで商いやっていたんでしょうねぇニコニコ


台所のあった走り庭


やはり天井が高い!


お部屋のレトロな鍵


こちらがお部屋。

町家は夏涼しくなるよう作られているため、冬寒い!
とのことで、エアコンとホットカーペットがありました。

ちなみにエアコンも町家によっては、取り付けられない所もあるとかアセアセ

テレビもありません。



お部屋の障子



閉めたところ



障子の向こうには坪庭があります。


プチ縁側には座布団も。

丁度この坪庭に雪が降って来て、風情たっぷりでしたおねがい


昔はトイレが外にあったので、こちらも外に洋式。
走り庭に和式のトイレがありました。

上の写真右側に実は洋式トイレがあります。
左は一番奥の部屋。

こちらお風呂はなくて、共同のシャワールームがありました。

その代わり、歩いて5〜10分くらいの所に銭湯が2件あるので、そちらへ。

私は「稲荷の湯」へ行ってみました。
(実は隣に稲荷神社があったのでこの名前が付いていたのですが、詳しいお話はまた今度ピンクハート)

久々の大衆銭湯で、懐かしい雰囲気音符

コイン入れてドライヤーするのは初めて見ましたびっくり

地元のおばあさんとか沢山みえて、皆さん綺麗に使ってみえましたよウインク






朝ごはん付きでしたので
仕出し屋さんから出前で
おばんざいが届きました爆笑

美味しかったですピンクハート