禅と引き寄せの法則 | 『ゆ』の素

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漫画家・イラストレーター
湯浅みきの日々徒然

今年の私の手帳は、

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禅!

渋っ‼︎:笑

度々出て来てる、引き寄せの法則。
歴史的に海外で実践されてきた感が
強いけど、日本でも誰かやってきてなかったのか?
ここに辿り着いた人。気付いた人っていないのかしら?と去年秋くらいに考えるようになって
あれ?もしかして
禅宗がそうじゃない??と。

仏教って大きく分けると
「他力本願」と「自力本願」に分かれるのですが、自力~は自分の内側に矢印を向けて、自分の力で悟りを開こうとすること。

で、ひたすら座禅を組んで
内側へ内側へ入っていって
それぞれのお坊さんが悟りを開いた時に
辿り着いた言葉が、所謂「禅語」。

で、調べてみるとやはり
この禅語が、引き寄せで言われてることと
同じでした。


例えば
「一志不退」(いっしふたい)
「自分はこういう人生を送りたい」という志をしっかり持つこと。
志を立てたら、決してそこから引かないこと。
他人の意見に惑わされたり、一時の欲に迷うことなく、志と共に歩き続けること。
➔自分の心に正直にいこう。
自分が自分を信じてあげて、進んでいくことが大事。

とか。

「安閑無事」(あんかんぶじ)
安らかで平穏な状態。
何の心配もなく、静かに暮らすことができる日々。
何の捉われもなく、自由な心で過ごす日々。
幸せとは何かと問われれば、
こういう平穏無事に過ごせる状態こそが
幸福なのだと答えるしかありません。
これ以上の幸福はないのです。

とか。
*升野俊明さんの著書
「禅の言葉」より。



厳しい修行があるかないかの違いはありますが、やはり自分の内側の奥の奥まで
矢印を向けた人達が出された真理は
同じなんだなと。

で、も少し禅語を勉強しようと
本屋で宗教のコーナー見に行ったら
写真の手帳が!

これは買うしかないでしょう‼︎

こちらもその升野さん(2006年度の
「世界が尊敬する日本人100人」に
選出された曹洞宗のお坊さん。)プロデュースの手帳。
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庭園デザイナーもされているので

こんなお庭の写真も掲載されてて
美しいです(*^^*)

ちなみに、
一休さんは、禅宗でも臨済宗の方。
修行的には
曹洞宗の方がより厳しいみたいですよ。