0のつく日はブログの日。

 

今日、沖縄が梅雨明けしましたね。

 

今年は本州の梅雨明けは早いという予報で辟易します。

 

東北では水不足とのことで農作物への影響も心配されます。

 

 

さて、

 

ずっと行ってみたかった宝永火口へ行ってきました。

 

富士山新5合目に着くと、行くことすら躊躇するくらいの

 

ものすごい強風でせっかくの晴天なのに、

 

地上との違いに困惑。

 

出直すことも考えたけど、天気をチェックすると

 

午後に向けて風は収まる予報だったから少し車で待機して、

 

風がやや落ち着く時間もあったから準備をして出発。

 

 

宝永火口に到着すると、全然風は収まっておらず

 

立っていられないくらいで、撮影どころでは。。。

 

それでも止んだタイミングで、シャッターを切って

 

アングルを変えてと大変でした。

 

でも初めて間近で見る宝永火口はここで噴火が起こったと

 

思うと感慨深かった。

 

一通り撮影して、宝永山へ行ってみよう!ということで

 

登り始めたのですが、火口底からが結構大変でした。

 

遠くから見ていると、あそこを登るんだー

 

と安易に思っていたのですが、富士山特有の砕かれた溶岩が

 

ゴロゴロする足場となって、踏み込んでもちょっと下がりの

 

繰り返しでなかなか進まず、非常に歩きにくい所だった。

 

つづら折りのルートは冥界へと向かう 『黄泉比良坂』を

 

行く亡者の気分でしたよ。

 

 

2つ目の折り返し地点で火口上部と山頂が見えたので

 

一休みを兼ねて、三脚構えて撮影していると

 

立っていられないくらいの突風で、 三脚を持って膝まづき

 

ホッとしたしていたら、カメラザックがゴロゴロと落下して

 

いくではないですか!

 

どうする事もできず、見ていましたが下には登山者が歩いて

 

いて肝を冷やしました。

 

落ちてくるザックに気が付いて止めてもらい、すぐさま下山

 

すれ違ったときに感謝と謝罪を言って、ザックのもとへ。

 

下の段に20mmのレンズなどが入ってましたが、

 

レンズフードが破損した程度で、試し撮りした限りでは

 

大丈夫そう。予備バッテリーの接点保護カバーは粉々でした

 

高山は怖いですね。。。

 

おわり。