息子は高1、IQ78の境界知能です
ADHDと自閉スペクトラムもあります
小1から中3までずっと知的支援級に在籍、現在は通信制高校(手厚い支援の毎日登校型)の1年生です
こんにちは
昨日は息子が友達と遊びに行き、夕方前に帰ってきたのですが🚲
ものすごい汗だく💦で
朝の記事に書いたように、夜は外食に行く予定だったので、
息子にシャワー🚿を浴びるように言いました
「うん、そうする
お母さん、パンツ持ってきて〜」
と息子は浴室へ
その間に私は息子の着替えを用意して、
過保護かなぁ
浴室のドア越しに息子に、
「パンツ置いといたよ〜」
と声掛け
息子も、
「は〜い」
とシャワーの水音の中から返事をしました
そして、数分後
パンツ一丁でリビングに来た息子
早いわね
「あ〜、暑い暑い
お母さんちょっとどいて」
と言いながら私のすぐ横を通り過ぎました
が、
いつものお風呂上がりの、石鹸の香りが全くしない…
って言うか、
さらによく息子を観察すると、髪の毛も濡れていない…
…まさか
まさか
私
「ねぇ…シャワー浴びたよね」
息子
「今浴びたじゃん」
私
「ちゃんと石鹸で体洗った
髪の毛もシャンプーした」
息子
「え
…してないけど…
シャワーのお湯を浴びただけで、体は石鹸で洗わなかった…」
何ですと
私
「何で洗わないのよ
それじゃあ体、綺麗になってないよ」
息子
「だって、だってお母さんさっき、『シャワー浴びてきなさい』って言ったじゃん
僕、『シャワー浴びる』が『体を洗うこと』だなんて知らなかったよ
だから「今は体は洗わなくてもいいのか」って思って…
ちゃんと言ってくれなきゃわからない」
しまった、
私、失敗しました…
私
「…そうだね、
お母さんがちゃんと言えばよかったね
ごめんね、お母さんの説明不足だった
…今日はこれから出かけるから、汗くさいままだと周りの人に迷惑だよね?
だから…ごめんね?
今からもう一度お風呂場で体洗っておいで」
私は非を認めて謝り、もう一度息子にシャワーを促しました
今度ははっきりと「体を洗って」と言いました
息子は、
「また風呂行くの?
…めんどくさいな〜」
と怒っていましたが、
私が
「夜ご飯、お父さんが帰ってきたら『やよい軒』に行くんでしょ」
と、ご飯で釣ると、
息子は
「もう、わかったよ」
と、怒りながらも浴室に戻っていきました
食いしん坊バンザイ🙌
ああ…、それにしても
息子ってば、
自閉症の特性バッチリですな
普段は自閉よりもADHDの特性を強く感じますが、でもこうしてたまにガツンと自閉を思い知らされます…
息子は、人の気持ちはわかります
空気は読めます
が、今回のような、
曖昧な指示が本当に本当に苦手です
「いちいちそこまで説明しなくても普通はわかるでしょ?」
ってことが、息子はわからないことがあるのですよね…
一度わかれば、その後は大丈夫なのですがね…
だからやっぱり、
経験って大事だなぁと、改めて思います
たぶん知ってるでしょ
たぶんできるでしょ
で済ませてしまわないで、ちゃんと一度はきちんと説明する、やらせてみる
そして成功体験に繋げる
本当に本当に大事なことです
今回の反省をふまえて、
今後もそうしていかなくては
その後、
浴室から石鹸の香りをまとって出てきた息子は、もう特に機嫌が悪いこともなさそうでした
気持ちの切り替えが早いのは息子の長所だわ
助かります
もちろん私は
「うんうん、石鹸のいい匂い
ちゃんと洗えたね、OKです」
と、結果を確認して褒めましたよ
些細な事でも都度褒める
私のモットーです
そのあとは無事に、
やよい軒に行けました今朝の記事参照
よかったよかった
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