息子は高１、IQ78の境界知能です
ADHDと自閉スペクトラムもあります
小１から中３までずっと知的支援級に在籍、現在は通信制高校（手厚い支援の毎日登校型）の１年生です
息子、初めての単位認定試験が無事に終わりました
おつかれ様でした
息子いわく
「結構できたよ
先生の言ってたとおり、ホントに全部対策プリントから出たから、思ってたよりもすごく簡単だった
特に、最初に受けた教科のテストは全部できた
もしかしたら満点かも
ドヤ」
マジですか
こんなに自信満々の息子、珍しいです
でも確かにテスト勉強頑張ってたもんね
通信制高校の単位認定試験は、
はっきり言って易しいです、すごく
息子の通うＡ高校の場合、
試験内容は、提出したレポート課題の中から出されます
しかも、レポート内容を抜粋したプリントを先生が作ってくれて（対策プリント）、本番のテスト問題は、その対策プリントから出されます
つまり、対策プリントだけ勉強しておけば（暗記しておけば）、本番のテストは楽勝です
ちなみに合格点は30点（100点満点中）とのことです
これはかなり優しいと思う…テスト内容自体が易しいし
また、例え合格点に足りなかったり、スクーリングの日数が足りなかったりした場合には、もちろん追試や追加レポートなどが受けられる救済措置が用意されています
まあ、Ａ高校の場合は「毎日登校型」なので、スクーリングの日数が足りなくなることはないですがね
息子
「先生が言ってたんだけどね
」
何かしら
息子
「今回の試験を受けられなかった１年生、６人いるんだって
」
え
私
「何で風邪ひいて休んでるとか
」
息子
「違う
レポートの提出期限守れなかったり、レポート出しても合格できなかった人たちだって」
私
「あ〜、そうなんだ…」
※通信制高校は、決められた期限内にレポートや視聴票の提出をして合格をもらえないと単位認定試験を受けられません
正直びっくりでした
だって、これだけ手厚い支援の受けられるＡ高校なのにって…
６人て、小規模校のＡ高校（各学年50人前後）からしたら、結構な人数です…
割合でいうと、８〜９人に１人…
…でもよく考えたら、ある程度はしかたないことなのかなぁ…
だって、Ａ高校（このサポート校）は
・支援学級を卒業した子たち
・療育手帳持ちが７割以上
・入学試験はあるが、基本的には志願者全入
ですから
入学はしたけれど、やっぱりついていくのが難しい子が出てくるのだろうな…
でも息子の通っているこのサポート校は、卒業できない子は学年で１人いるかどうかというくらい、卒業率の高いサポート校です
まだ入学して３か月
救済措置もあるし、みんなみんな、頑張ってほしいなぁと思います
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