息子は中三、IQ78の境界知能です
ADHDと自閉スペクトラムもあります
知的支援級在籍です
もうすぐ高校生になる息子
以前の記事で、息子の自閉症っぽい特性や、いわゆる「こだわり」について少し書きましたが、
昨夜夫と話していた時に、息子が小さかった頃の特性の話になりました
夫
「息子が2歳〜3歳の頃かな、散歩に行くと必ず網の側溝に石を入れるから困ったよな〜」
私
「あ〜…、そうだったね…」
そうなのです、
2歳代の息子、散歩に行くと必ず側溝の網に延々と小石を入れていました
これ、自閉症児あるある、みたいですよね
(※もちろんこれをやる子が全員自閉症ではありませんし、逆にこれをしない自閉症児ももちろん大勢います)
息子の発達にすでに不安を感じていた当時の私は、この時すでにあの有名マンガ『光とともに…』を購入し読了済みでした
このマンガに、同じようなシーンが出てくるのですよ
主人公の息子・光くん(自閉症)が、母親の声がけに反応せずに延々と小石を側溝にポチャーンポチャーンと落とし続ける…
そんなシーンです
当時2歳のうちの息子は、
この頃はまだ発達検査もしていなかったし、月1の親子教室に通っているだけでした
もしかしたら自閉症や知的障害があるのかもしれない
そんなことない、きっと他の子に追いつくはず
でも、もしかしたら…
私はそう思いながら葛藤する日々でした
(まさに1巻初めの光くんのママ状態)
そんな頃に、
息子がこのマンガの光くんと同じことをする…
私は本当にショックでショックで…泣
やっぱり息子は、自閉症なんだ
きっとそうだ、そうなんだ…
そう打ちのめされましたね
そして結果的には、やっぱり自閉スペクトラムと診断されました
(当時は広範性発達障害と診断が付き、中学生になる前にもう一度ちゃんと訊いたら、自閉スペクトラム症と言われました)
小石を側溝に入れる息子
でも他に自閉症の特性こだわりとしてよく挙げられる、逆さバイバイは全くしませんでしたね
あ、あと、指差し
息子、指差しはすごく遅かったです
私が息子の発達に不安を感じ始めたのは、息子が指差しを全くしなかったからです
息子は1歳11か月でやっと指差しをやり始めました
当時私は本か何かで「2歳になるまでに指差しが出てきたら大丈夫」と読み、
※注意!
たぶんガセです、根拠は全くありません
1歳11か月で指差しを始めた息子にホッとしたという、苦い思い出もあります
マンガ『光とともに…』を読んで、
うちの息子は小学校、中学校、これからどうなるんだろうな…
と思っていた日々
思い出すと、あの悩んでいた日々はやはり心は痛むけれど…
でも、
ああ、そうだったなぁ…悩んでいたなぁ…と、
少し懐かしさを覚えます
これって、今はもう完全に受容できているってことなのかな…?
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