息子は中三、IQ78の境界知能です
ADHDと自閉スペクトラムもあります
知的支援級在籍です
お正月三が日も終わり、日常に
４月になれば、新入学の時期ですね
もうすぐ通信制高校に入学だ〜ドキドキです
そしてやっぱり、新入学と言えば小学校
息子の小学校入学当時を思い出します
…辛い記憶があります
※注意、暗い話です
また、不適切な表現があります
ご注意下さい
息子が小学校に入学したばかりの頃
私はまだ必死で、不安定だったなぁと思える、辛い記憶があります
息子は年長さんの時に受けた発達検査では、知的障害は軽度でした
小学校は最初から知的支援級に入学したのですが、同じ知的支援級の二年生に男の子（Ｅくん）がいました
入学してまだ２週間の、４月下旬
早帰りの午後、公園で偶然Ｅくんに会いました
遊具で遊ぶ二人
そのうち、Ｅくんが私のところに来て、こう言いました
「ねぇ、〇〇くん（息子）て、バカなの？」
え…
「僕のお母さんが言ってたよ
さくら学級（支援級、仮名です）は、バカな子が行くクラスだって
僕はバカだから、二年生からさくら学級に入ることになったんだって
〇〇くんも、バカなの？」
私は、あまりのショックに、Ｅくんをそのまま放置して
まだ遊びたがっていた息子（Ｅくんの話は聞いていない）を無理矢理連れて、自宅に帰りました
自宅に帰ってから、息子にはリビングでテレビを見せて
私は寝室に入って、学校に電話しました
支援級の担任の先生に、公園でのことを話しました
話しながら、私は泣いてしまいました…
息子が生まれてから、
息子の知的障害がわかってから、
息子のことを面と向かってバカと言われたのは、これが初めてでした
言ったのは、小２の子ども
言っていい事と悪い事のわからない子ども
しかも、知的支援級の、子ども
たかが、子どもの言ったこと
でも、ものすごくショックでした
先生は、泣きながら話す私を真摯に受け止めてくれて、指導不足を謝ってくれました
そして、Ｅくんは二年生から支援級に移籍してきたばかりで、しかも家庭環境が少し複雑で…と話してくれました
後日、参観日に学校に行った時に、担任の先生から改めて謝罪されました
Ｅくんにもきつく指導しました、とも
Ｅくんは三年生の途中で引っ越していきました
母親が再婚したが、新しい父親と母親が上手くいかず、新しい父親との間に生まれた弟がいるが結局離婚して引っ越して行った、そうです
…今思い出しても、本当に本当に嫌な記憶です
たぶん今の私なら、
イラッとはするだろうけれど、ショックは受けません
子どもの言う事だからと、流せると思います
今なら、昔の自分に「子どもの言うことを真に受けて傷つくなんて」とさえ思いますし、
逆に、Ｅくんの家庭環境に同情し、そんな事を言うＥくんを心配するかもしれません
でも、あの時はまだ無理でした
あの時受けたショックは、私はきっと一生忘れないと思います
新年早々、暗い話になってしまった…
すみません
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