右肘を痛め、帰宅早々に湿布を貼り、遠赤サポーターで右肘を労わり続け、
約2週間はクラブを全く握ることもせず、患部を指で押し、自己診察。
仲間の整形外科とラインでやり取りすると、「軽い肉離れ」かな?と言われた。
腕の肉離れ??? あまり聞いたことは無いが、腕も脚も筋肉があるのだから
腕も肉離れで良いのか?などと自己完結。
とにかくクラブを握らない事約2週間。 ラウンドの約束も破棄しないでここまで
来たが、翌日に果たしてボールを打つ事が出来るのかが不安になり、練習場へ。
50球だけにするのか迷ったが、100球のボールを出し、PWから軽く始める事とした。
患部の右肘を極力庇うため、左ひじのローリングをいつも以上に意識して。
打ち始めると、右ひじに負担が掛らず8割ぐらいのスイングをしても痛くない。
ティーアップしてあれば肘には優しいはずとドライバーを打つ事に。
あれ? いい感じ。
味をしめ、FW ユーティリティー ロングアイアンと。
2週間の安静の成果か、多少は右肘に違和感があるものの、あの日の3打目に走った
激痛は一度も出ることは無かった。
ラウンド当日も仲間から心配する声は掛けて貰ったが、「大丈夫だと思う」と言い、
さっそく1番ティーへ。
飛距離こそ1割程度は落ちてるものの、狙ったラインに打球が飛び、難しいピンポジにも
関わらず、最終ホールを残して3オーバー。
仲間からも「怪我なんて三味線」引いていたのでは?と冷やかされ、
自分でも狐につままれた状態。
しかし、最終ホールはParではならず、40打で上がれた。
後半も狙ったラインにボールは打てたものの、パターが入らずスコアーはボギーペース。
しかし、まさに怪我の功名と言わざるを得ないラウンドとなった。
これで右肘が完全に治って違和感もなくなった時、この日イメージした右肘を庇うスイングは
出来るかが問題。
「左腕のローリングが肝」 ここに備忘のため記しておこう。