「Play Fast」

~お互いを思いやり、楽しんでゴルフをしましょう~

ゴルファーにはいくつかの守らなければならないマナーがあります。
その中でも特に、スロープレーは厳禁とされています。スロープレーは、同伴競技者や後続組のリズムを乱す、ゴルファーが避けなければならない行為です。
しかし、未だに多くのスロープレーヤーが存在するのも事実です。
当連盟では様々な場面で“Play Fast”をゴルファーに訴えて参ります。
■スロープレー防止
後続の組が追いついてきている状況で、前の組と1ホール以上空けるのは、スロープレーと呼ばれます。
ティーインググラウンドに立ったとき、そのホールに人がいない状況を指します。
スロープレーは後続組に迷惑をかけるだけでなく、同伴者にも迷惑をかけるので、いつも“Play Fast”を心がける必要があります。
■“Play Fast”
スロープレーの原因は様々ですが、実際にはそのほとんどがプレーヤーの心構えひとつで、プレー時間を短縮できるものばかりです。

例えば…
1. 歩くスピードを速め、9ホール2時間、18ホールは4時間を常に心がけましょう。
2. ホールアウトしたらまずはスコアの申告をし、次のオナーを決めます。次のオナーは先頭を歩いて、次のティーインググラウンドに一番に到着することを心がけましょう。
オナーは円滑なプレー進行の責任者となります。
3. 基本は「遠球先打」ですが、時と場合によっては「お先に失礼」で先に打ちましょう。
4. 遅れてしまった場合は、その組全員で取り戻すように努めましょう。
上記以外にも、様々な原因や対策が考えられますが、要点は2つ。
無駄な時間を無くすよう、常に効率の良い方法を考える。
自分のプレーのことだけではなく、同伴競技者や後続組のことを常に考える。
常に“Play Fast”を心がければ、自然とお互いを思いやり、楽しいラウンドができるはずです。


~関東ゴルフ連盟より~



 こうありたいものです