ジャイアントキリング②天皇杯出場
こんばんは
非常に涼しくなりましたね。
これからどんどん寒くなるのでしょうか。
風邪には気を付けましょう。
さて前回の続きですが、私は実は1試合だけ天皇杯に出場した事があります。
神戸ユース時代から、天皇杯に出場する事は重要だと教わっておりましたから
出場した際はうれしかったですね。
出場した時は関学大2年の時。
この関学大も私が神戸ユース3年の時に1回戦で当時J2だったベガルタ仙台に2-1で
勝利し、ジャイアントキリングを果たしておりました。
関学大1年の時は公式戦出場がかなわず天皇杯もスタンド観戦。
川崎フロンターレとの1回戦は開始35秒で我那覇選手にぶちこまれて
その瞬間、戦意喪失。0-5で敗れました。
その翌年、ピッチに立つ事が出来た私は本気でジャイアントキリングを狙っておりました。
相手はJ2サガン鳥栖。試合が始まってからも手ごたえを感じ、いける!と思っておりましたが・・・・・・・。
一人だけ別次元の選手がいました。
それは、ビスコンティ!
Jリーグ創設時に横浜マリノスに在籍し
大活躍していたアルゼンチンの選手です。
鳥栖時代はおそらく35歳くらいだったと思います。運動量は全くありません。
でも・・・・・上手すぎます!誰もビスコンティからボールを取れません。
私がセンタリングをキャッチしようとすると、後ろから
「キーパ、アブナーイ!」と片言の日本語が聞こえます。
キャッチした後、「誰や!びびらす奴!」と思い、後ろを見ると
ビスコンティが私を見て、超笑顔でウインク。
マリーシア?余裕です。
結局2-5で敗れ、ジャイアントキリングは果たせず、4年生の引退試合となってしまいました。
ビスコンティについていける関学大の選手は・・・・・・・いませんでした。
翌年は控えで、出場はかなわず、最後の4年では、兵庫県予選で
セントラル神戸(現:バンディオンセ加古川)に敗れてしまいました。
しかし、Jリーグチームとの公式戦を経験できた事、ビスコンティと対戦できた事は
私の財産です。
今大会、ジャイアントキリングはあるのでしょうか?
期待しましょう。