◎9期/1年生
ついにこの年代から体育館フットサルのトレーニングを始められます。コーチを始めた2015年には、想像出来なかった状況です。1年生18名を丸6年間教えられるという事で計画的に進めていこうと思います。
この学年のみで体育館を使用するのは、初めてですが実は、結構前から上級生の体育館フットサルに何人かの1年生(当時kids)は、参加していて、基礎練習は、ある程度やれているので進行は、早そうです。ただし、18名もいるのでね。まずは、ボール遊びからスタートさせます。体育館フットサルの楽しさも伝えていかないといけません。
今回は、13名の1年生たちが参加してくれました。
まずは、ボールを手で持ち、投げたり・キャッチしたりなどなど。今回参加してくれた選手たちは、こういうレベルでは無いようで…皆、問題なく出来ていましたw
この後は、パス&ゴー。強めの正確なパス、そして抜ける意識をトレーニングしました。
次に2チームに分かれて、リレー。まずは、ボールを手に持ち、バトン代わりにします。右側チームの圧勝でした。またチームの並び方もルールに盛り込んだのでしっかりと並べていない選手には、仲間が教えてあげて、並ばせていましたね♪こういうのが実は、試合中大切かなって思います。コーチがひたすら怒鳴って、選手を動かすのではなく、選手同士が会話をして、コート内で修正するのが一番だと思うので。
次に同じチームでドリブルリレーです。足で扱うため、足の速さは、それほど関係ありません(今の段階では)。とにかく正確にドリブル出来るかどうかが勝敗を分けます。
勝ったのは、右側チームでしたがほとんど差がありませんでしたね。
また今回のドリブルリレーでは、全力ドリブルからの足裏を使って、しっかりと止めないと次の人に渡せないルール。
今回、基礎練習でやった内容を試合中のスピードでやらせてみる⇒出来なかったら、また基礎練習に戻る⇒試合でありそうな状況を作った練習⇒基礎練習…といった感じで常に試合で出すための練習をしていった方が良いかと思います。また2-3ヶ月単位で目標を定めて、技術を積み重ねていけるよう日々のトレーニング内容を考えてもらいたいなって思います(各コーチへw)。
人数が結構多かったけどこれだけは、拘りたいのが…コート内の人数をむやみに増やさないこと。体育館でやる場合は、多くても5対5。低学年の時って、どうしてもドリブルが上手い子やガツガツプレスをかけられる子のみがボールに触れられる傾向にあるので学年全体を伸ばすには、少ない人数でとにかくボールに触れさせる回数を増やす必要があります。
フットサルは、サッカーの約6倍ボールに触れられると言われています。低学年のうちから本格的に取り組んだ方が良いという考えでおります!また今回チームのボールを全て、入れ替えました❗今まで使用していた体育館フットサルボールは、低学年の通常練習(屋外)で使用していきます。
これもより個人技術を高めやすくする為。
普通に考えても跳ねやすいサッカーボールを扱うより、跳ねなくて、飛ばないフットサルボールの方が扱いやすいですよね❗低学年のうちは、とにかく遠くに、強く蹴りたくなるものです。でも試合中、せっかくマイボールなのに蹴ったら、相手ボールになってしまいます。
まずは、跳ねないフットサルボールでドリブルやキープをする為の足技をトレーニングしていきたいと思います。
あと必ず聞かれるのがフットサルボールで練習したら、公式戦では、サッカーボールを使うので弊害が起こるのではないでしょうか?という質問。
フットサルボールを使って、ボールコントロールの技術を高めたら、サッカーボールも扱えますw
むしろ跳ねやすいサッカーボールから入ると技術習得のスピードが……なんて事も想像出来ます。
シュートは、足の筋肉がついてきたら教えますw
それまでは、足裏を使ったボールコントロール・トラップ・正確な蹴り方・ドリブル・球際・浮き球への対応などの技術を積み上げていきたいです。
その先にお楽しみの【連動】がありますw
彼らが自分達より、上手い相手に対して、王禅寺特有のコンビプレーを使って、打ち勝つんです❗早くて、2年後かな~www
引き続き、ご協力を宜しくお願いいたしますm(__)m
そして、渡邉コーチも参戦ありがとうございました。貴重なサッカー経験者コーチなのでこれからも一緒に蹴りましょう~♪
伊藤コーチは、今回、2名の選手を得意のフィジカルシュートで泣かしましたwww
これからは、しっかりとコースを狙ったシュートが打てるように練習していきましょう♪
以上です。