一旦電話を切って
紙に日にちを書いて
母と妹と相談をする
ここは全員一致で
ゆっくりと父を送ろうとなった
それから私は
父を一旦自宅に連れて帰りたいと
言った
でも、母はそれは出来ないと言う
マンションの人たちに
知られたくない
それが理由のようだった
そんなバカな…
あんなに父を退院させて
家に帰らせてあげたいと
言ったのは母だったのに
眠ってないせいもあって
いらだっていた
妹が、私が話すから
席を外せと合図する
しばらくすると妹が来て
やっぱりダメだと…
病院から直接斎場へ
それでいいと言って聞かないという
納得できない想いだったけど
最初から言い争いたくなかったし
父を穏やかに送ってあげようと
心に決めた
再度、葬儀社に連絡して
23日、お通夜
24日、葬儀でとお願いした
希望していた実家から1番近い
斎場で大丈夫だと言われる
今後の予定について
電話はまだ続いた
旅館で出された食事は
どれもとてもおいしかった
父はほとんど残さずに食べた
ビールも母と妹と飲んでいた🍺
疲れたせいか？
早めに寝てしまった父
きっと満足してよく眠れたよね