眠い・・・
起きたら1時だった。
何時間寝てるんだ・・・。
仕事に行くつもりでしたが、当然のごとく中止。
で、例によって録りだめしたCLを鑑賞。
チェルシー×バルセロナ。
前半は荒れたグランドとフィジカルがやたらと目立ちましたが、後半の試合展開は最高だった。
デル・オルノは可哀想だけど、チェルシーには合ってないなあ。
2ndレグが今から待ち遠しい。どうせ生じゃ観れないけど。
何時間寝てるんだ・・・。
仕事に行くつもりでしたが、当然のごとく中止。
で、例によって録りだめしたCLを鑑賞。
チェルシー×バルセロナ。
前半は荒れたグランドとフィジカルがやたらと目立ちましたが、後半の試合展開は最高だった。
デル・オルノは可哀想だけど、チェルシーには合ってないなあ。
2ndレグが今から待ち遠しい。どうせ生じゃ観れないけど。
開き直り
唐突ですが、4月で退職します。
もちろん再就職するつもりですが、2ヶ月ほどはのんびりしようと思っています。
卒業してからこの方、どうしても仕事中心の生活でしたので、色々とやりたいことがあります。
それこそリストに書いたら、A4用紙には収まりきらないと思う。
今から色々妄想して楽しんでます。
で、今日の一本。
略してPTAです。
この作品はPTAの出世作で、この作品を観たトム・クルーズがPTA作品への出演を熱望して実現したのが『マグノリア』。
にしてもトム・クルーズの役柄は凄かった。
この監督は人生の酸いも甘いも描くのに長けている。
この作品ではマーク・ウォルバーグ演じるエディがポルノスター、ダーク・ディグラーとして成功し、転落していく様が描かれています。
当然舞台となるのは、ポルノ業界。
今のようにビデオがメジャーになる前、ポルノが映画として成立していた時代。
エディは持ち前の巨根を武器にスターにのし上がっていきます。
しかし、当然のように成功の後には転落が待ち受けていて・・・。
作品中、最も衝撃だったのが物語中盤で開かれるNew Years Party。
(ほとんど)誰もが今年の成功を祝い、新年の成功を疑っていない。
カウントダウンが行われる中、鳴り響く銃声が一つの時代の終わりを象徴しています。
エディの転落の原因は時代ではなく、成功者にありがちな驕りです。
しかし、PTAが描こうとしているのは驕りというよりも、古きよき時代への憧れに思えてなりません。
古きよき時代というのは、映画が主役であった時代です。
ハリウッドでは、ビデオの登場によって映画産業は軒並みダメージを受け、隆盛を誇ったメジャーと呼ばれるスタジオも買収されてしまいます。
今でこそ映画は復活したと言われています。
近年、アメリカでも日本でも映画の観客数は増加しているそうです。
映画ファンドのようにビジネスとしても注目されています。
製作費に多額を費やし、DVD等のパッケージ販売によって利益を出す。
有名な原作の映画化、過去の作品の焼き増し。
禄に演技もできないアイドルの抜擢。
これが今の映画産業の構造です。
今、映画の多くはこのようなヒットを生む「方程式」に則って作られています。
もちろん、こういったビジネスの側面を否定するつもりは毛頭ありません。
でも、あまりにもビジネスが優先されていませんか?
例えば、漫画を実写化しただけのものを映画と呼べるのでしょうか?
漫画が十分面白いならば実写化する必要があるのでしょうか?
漫画には漫画の、小説には小説の、映画には映画の、それぞれの表現方法があるはずです。
話がだいぶそれてしまいました。
言いたいことは1つ、PTAは古きよき時代の映画を見せてくれる数少ない監督の一人だということです。
回顧主義と言われるのは否定しません。
自分でも重々承知しています。
回顧だけじゃ、先に進めないのもわかってます。
でも、好きなんだからしょうがない。
もちろん再就職するつもりですが、2ヶ月ほどはのんびりしようと思っています。
卒業してからこの方、どうしても仕事中心の生活でしたので、色々とやりたいことがあります。
それこそリストに書いたら、A4用紙には収まりきらないと思う。
今から色々妄想して楽しんでます。
で、今日の一本。
- 角川エンタテインメント
- ブギーナイツ
略してPTAです。
この作品はPTAの出世作で、この作品を観たトム・クルーズがPTA作品への出演を熱望して実現したのが『マグノリア』。
にしてもトム・クルーズの役柄は凄かった。
この監督は人生の酸いも甘いも描くのに長けている。
この作品ではマーク・ウォルバーグ演じるエディがポルノスター、ダーク・ディグラーとして成功し、転落していく様が描かれています。
当然舞台となるのは、ポルノ業界。
今のようにビデオがメジャーになる前、ポルノが映画として成立していた時代。
エディは持ち前の巨根を武器にスターにのし上がっていきます。
しかし、当然のように成功の後には転落が待ち受けていて・・・。
作品中、最も衝撃だったのが物語中盤で開かれるNew Years Party。
(ほとんど)誰もが今年の成功を祝い、新年の成功を疑っていない。
カウントダウンが行われる中、鳴り響く銃声が一つの時代の終わりを象徴しています。
エディの転落の原因は時代ではなく、成功者にありがちな驕りです。
しかし、PTAが描こうとしているのは驕りというよりも、古きよき時代への憧れに思えてなりません。
古きよき時代というのは、映画が主役であった時代です。
ハリウッドでは、ビデオの登場によって映画産業は軒並みダメージを受け、隆盛を誇ったメジャーと呼ばれるスタジオも買収されてしまいます。
今でこそ映画は復活したと言われています。
近年、アメリカでも日本でも映画の観客数は増加しているそうです。
映画ファンドのようにビジネスとしても注目されています。
製作費に多額を費やし、DVD等のパッケージ販売によって利益を出す。
有名な原作の映画化、過去の作品の焼き増し。
禄に演技もできないアイドルの抜擢。
これが今の映画産業の構造です。
今、映画の多くはこのようなヒットを生む「方程式」に則って作られています。
もちろん、こういったビジネスの側面を否定するつもりは毛頭ありません。
でも、あまりにもビジネスが優先されていませんか?
例えば、漫画を実写化しただけのものを映画と呼べるのでしょうか?
漫画が十分面白いならば実写化する必要があるのでしょうか?
漫画には漫画の、小説には小説の、映画には映画の、それぞれの表現方法があるはずです。
話がだいぶそれてしまいました。
言いたいことは1つ、PTAは古きよき時代の映画を見せてくれる数少ない監督の一人だということです。
回顧主義と言われるのは否定しません。
自分でも重々承知しています。
回顧だけじゃ、先に進めないのもわかってます。
でも、好きなんだからしょうがない。
有言実行
録り溜めしたテレビを早送りで見て費やした土曜の午後。
今日はレビューと言うには簡単な感想を3つほど。
まず、1枚目。
日本のCD屋でも大プッシュ。
悪くはない。
でも正直なところハイプな感が否めない。
次はコレ。
最近流行のガレージなんだろうけど、単なるリヴァイヴァルじゃなくて様々な要素を吸収してる。
シングルになっているEddie's Gunは初期のJamっぽいなあ。
で、最後。
さっそく購入。
Without Youは確かに良い。かっこよすぎる。
でも、アルバム一枚通して聞くとどうなんだろう?
こういう音は好きなので次作には大きく期待。
今日はレビューと言うには簡単な感想を3つほど。
まず、1枚目。
- Arctic Monkeys
- Whatever People Say I Am...
日本のCD屋でも大プッシュ。
悪くはない。
でも正直なところハイプな感が否めない。
次はコレ。
- Kooks
- Inside in Inside Out
最近流行のガレージなんだろうけど、単なるリヴァイヴァルじゃなくて様々な要素を吸収してる。
シングルになっているEddie's Gunは初期のJamっぽいなあ。
で、最後。
- El Presidente
- El Presidente
さっそく購入。
Without Youは確かに良い。かっこよすぎる。
でも、アルバム一枚通して聞くとどうなんだろう?
こういう音は好きなので次作には大きく期待。
反省
一応、このBlogは「本・書評・文学」というジャンルになっています。
僕の趣旨としては、本だけじゃなくて、CDとか映画とかサッカーの試合とかをレビューしようと思ってます。
でも、最近のを見てるとただの日記になっている。
これはどうなのよ?と反省。
言い訳をさせていただくと、忙しいんです。
正直かなり忙しい。
本を読んだり映画を見る時間もなければ、レビューを書く気力もない。
まあ、週末は休めそうなのでレビューを書こうと思います。
「反省なら猿でもできる」と言いますが、反省しない人間は猿以下なのでしょうか?
仮にそうだとするならば、どうやら僕は猿よりは上のようです。
ギリギリだろうけど。
僕の趣旨としては、本だけじゃなくて、CDとか映画とかサッカーの試合とかをレビューしようと思ってます。
でも、最近のを見てるとただの日記になっている。
これはどうなのよ?と反省。
言い訳をさせていただくと、忙しいんです。
正直かなり忙しい。
本を読んだり映画を見る時間もなければ、レビューを書く気力もない。
まあ、週末は休めそうなのでレビューを書こうと思います。
「反省なら猿でもできる」と言いますが、反省しない人間は猿以下なのでしょうか?
仮にそうだとするならば、どうやら僕は猿よりは上のようです。
ギリギリだろうけど。
風邪ひいた
のどが痛い。
頭がボーっとする。
体がだるい。
明らかに風邪だ。
今日は良い天気でした。
まだ2月だってのに春の陽気。
そんな一足早い天候とは関係ないんですが、我が職場にはちょっと早い新入社員。
新入社員と言っても33歳。
即戦力として期待できそうです。
ちなみに顔はアンパンマンに似てます。
頭がボーっとする。
体がだるい。
明らかに風邪だ。
今日は良い天気でした。
まだ2月だってのに春の陽気。
そんな一足早い天候とは関係ないんですが、我が職場にはちょっと早い新入社員。
新入社員と言っても33歳。
即戦力として期待できそうです。
ちなみに顔はアンパンマンに似てます。
有意義な一日
新宿伊勢丹で2/8から開かれているHelmut Newton展。
ディレクションは川久保怜。
み、みたい・・・。
ということで行ってきました。
スペースがスペースなんでボリュームはイマイチでした。
でもやっぱり、面白い見せ方はしてるし、写真はこの上なく素晴らしい。
それにしても今日はいい天気だったなあ。
ディレクションは川久保怜。
み、みたい・・・。
ということで行ってきました。
スペースがスペースなんでボリュームはイマイチでした。
でもやっぱり、面白い見せ方はしてるし、写真はこの上なく素晴らしい。
それにしても今日はいい天気だったなあ。
哀悼
”ジャンルカ・トト”富樫さんがお亡くなりになりました。
あまりにも突然のことです。
暴走気味の駄洒落も、メジャーではない選手をやたらとプッシュするところも、ちょっと自虐気味なインテリスタぶりも、全てが素敵だった。
アフリカ選手権の取材中に亡くなるというのも、ある意味で富樫さんらしいかもしれません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
あまりにも突然のことです。
暴走気味の駄洒落も、メジャーではない選手をやたらとプッシュするところも、ちょっと自虐気味なインテリスタぶりも、全てが素敵だった。
アフリカ選手権の取材中に亡くなるというのも、ある意味で富樫さんらしいかもしれません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
嗚呼、Ajaxよ・・・
本日は、FeyenoordとAjaxのクラシケル。
Ajaxの惨状に目を疑う。
僕にとってオランダと言えばAjaxだった。
今だって普通に見れば悪くないチームだ。
メンバーはPSVやAZ、Feyenoordにだって負けてない。
なのに、なのに今の凋落振りはどういうことだ?
今のままじゃCLも期待できん。
Ajaxの惨状に目を疑う。
僕にとってオランダと言えばAjaxだった。
今だって普通に見れば悪くないチームだ。
メンバーはPSVやAZ、Feyenoordにだって負けてない。
なのに、なのに今の凋落振りはどういうことだ?
今のままじゃCLも期待できん。
声高に言いたい
仕事が終わった後の一服は最高だ。
今時の世間じゃ、健康増進法だの、歩きタバコ禁止条例だのが流行ってるようだけど。
今更タバコの煙が減ったところで、大気には排ガスとか紫外線とかが充満してますよ。
まあ、嫌煙を声高に叫ぶ人はさぞかし健康的な生活をされているんでしょう。
いやいや、禁欲の間違いかな?
でも、都会には欲望が渦巻いてますよ。
清貧の道を求道されるのでしたら、移住をお勧めします。
あいにく僕はそんなものには興味がないものですから、結構ですが。
・・・ちょっと愚痴ってみました。
嫌煙者の方、ごめんなさい。
タバコの値上げが近いんです。
愚痴の1つくらい大目に見てください。
で、今日の一本。
あのポール・オースターによる(ほぼ)書き下ろし脚本。
ニューヨークの街角で営まれるタバコ屋。
その店主と、常連客の作家と、偶然作家と知り合った黒人の少年の物語。
ある者は饒舌に、ある者は寡黙に、それぞれの人生が紡がれる。
劇中で語られる三者三様の物語、どれもが哀しくて、可笑しくて、幸福とタバコの煙に満ちている。
「人生とはタバコの煙のようなもの」
まさにそうだ。
ハーヴェイ・カイテル演じるオーギー・レンの「ある行為」。
その行為には、原理主義者は眉をひそめるだろうし警察官は手錠をかけるかもしれない。
でも、人生とか幸福というのはそういうことじゃないだろう。
道徳と法律と幸福ってのはまるっきり別物なんだよ。
この映画を見てから、僕の「一度は行ってみたい街NO.1」の座はロンドンからニューヨークになった。僅差だけど。
でも、今のニューヨークにはちっとも行きたくない。
オースターも泣いてるよ、多分。
今時の世間じゃ、健康増進法だの、歩きタバコ禁止条例だのが流行ってるようだけど。
今更タバコの煙が減ったところで、大気には排ガスとか紫外線とかが充満してますよ。
まあ、嫌煙を声高に叫ぶ人はさぞかし健康的な生活をされているんでしょう。
いやいや、禁欲の間違いかな?
でも、都会には欲望が渦巻いてますよ。
清貧の道を求道されるのでしたら、移住をお勧めします。
あいにく僕はそんなものには興味がないものですから、結構ですが。
・・・ちょっと愚痴ってみました。
嫌煙者の方、ごめんなさい。
タバコの値上げが近いんです。
愚痴の1つくらい大目に見てください。
で、今日の一本。
- ポニーキャニオン
- SMOKE
あのポール・オースターによる(ほぼ)書き下ろし脚本。
ニューヨークの街角で営まれるタバコ屋。
その店主と、常連客の作家と、偶然作家と知り合った黒人の少年の物語。
ある者は饒舌に、ある者は寡黙に、それぞれの人生が紡がれる。
劇中で語られる三者三様の物語、どれもが哀しくて、可笑しくて、幸福とタバコの煙に満ちている。
「人生とはタバコの煙のようなもの」
まさにそうだ。
ハーヴェイ・カイテル演じるオーギー・レンの「ある行為」。
その行為には、原理主義者は眉をひそめるだろうし警察官は手錠をかけるかもしれない。
でも、人生とか幸福というのはそういうことじゃないだろう。
道徳と法律と幸福ってのはまるっきり別物なんだよ。
この映画を見てから、僕の「一度は行ってみたい街NO.1」の座はロンドンからニューヨークになった。僅差だけど。
でも、今のニューヨークにはちっとも行きたくない。
オースターも泣いてるよ、多分。
