【インテル、リヴァプールなどが白星発進】 | 欧州サッカー大好き

【インテル、リヴァプールなどが白星発進】


 



2日に行われたUEFAヨーロッパリーグ予選3回戦第1戦では、昨季準優勝のアスレティック・ビルバオが今季の大会初戦を白星で飾ったほか、インテルやリヴァプールなども勝利を収めた。

アスレティックはこの試合、5月のアトレティコ・マドリードとのスペイン・リーガ勢対決となったブカレストでのUEL決勝のスターティングイレブンのうち、5人を先発起用。しかし今回活躍したのは、別の若手選手だった。

トップチーム初出場となった22歳のイスマエル・ロペスが2得点をマーク。チームは3-1でNKスラベン・コプリブニツァに勝利し、ホームでの第1戦を制した。

一方、インテルは敵地クロアチアでHNKハイデュク・スプリトとの第1戦に臨み、難戦との予想に反し、3-0と快勝を収めた。

インテルは18分、ヴェスレイ・スナイデルのゴールで先制。すると前半終了直前には長友のシュートが相手選手に当たってそのままゴール・・・。さらに後半にはコウチーニョもゴールを決めて勝利。

また、リヴァプールもアウェー戦での初戦を勝利で飾ったが、ベラルーシのゴメリを相手にこちらは予想外に苦しみ、1-0で辛勝した。

それでも昨季全公式戦でわずか2得点しか挙げていなかったウインガーのスチュアート・ダウニングがロングシュートで決勝点を挙げ、ブレンダン・ロジャース監督はリヴァプールでの公式戦初戦を白星で飾った。

昨季のUEFAチャンピオンズリーグで準々決勝に進出したオリンピック・マルセイユは、エスキシェヒルスポルと1-1のドローに終わり、エリー・ボープ新監督のもとでの公式戦初勝利はおあずけとなった。

UEFAカップ時代を含めると36年ぶりの同大会出場となるトルコのエスキシェヒルスポルにとっては、願ってもない結果と言える。

また、ロシアのラメンスコエでは監督同士の師弟対決が実現。アンジ・マハチカラのフース・ヒディンク監督は、PSVアイントホーフェンの指揮を執っていた時に自身のアシスタントを務めていたフレッド・ルッテン監督率いるフィテッセと対戦。

試合は後半、オレグ・シャトフフェドル・スモロフのゴールで2-0としたアンジが勝利、試合後に笑ったのはヒディンク監督だった。

その他の試合では、アポエルとビクトリア・プルゼニも勝利。しかしルフ・ホジェフを相手に2-0と順調な勝利を収めたプルゼニに対し、アポエルはオーレンスンFKを相手に先制を許し、2-1で逆転勝利したもののアウェーゴールを許す結果となった。

トウェンテ、ハノーファー96、SCヘーレンフェーンもそれぞれ無失点で快勝。

また、ローゼンボリBKのボレク・ドッカルはここまで欧州カップ戦4試合で5得点目となるゴールを挙げ、得点ランキングでトップに。チームもこのゴールでセルベッテに追いつき、1-1と引き分けている。

第2戦は8月9日に行われる。