【アポエルやプルゼニが順当に勝利】 | 欧州サッカー大好き

【アポエルやプルゼニが順当に勝利】


 



19日に40試合が行われたUEFAヨーロッパリーグ予選2回戦第1戦では、昨季のUEFAチャンピオンズリーグに出場した2チームが勝利。そのほかにも計8ゴールの引き分けがあり、トウェンテ戦では目の覚めるような素晴らしいゴールが生まれた。

昨季のUEFAチャンピオンズリーグで準々決勝まで勝ち進んだアポエルは、アイウトンネクタリオス・アレクサンドルが前半にネットを揺らし、スロバキアのFKセニツァに2-0で快勝。

2011-12シーズンのUCLグループステージでACミランと2-2で引き分けたプルゼニは、主将パベル・ホルバートの2ゴールなどでメタルルギ・ルスタビを敵地で3-1と下した。

第1戦でリードを奪えなかったのは、ホームにインテル・トゥルクを迎えたトウェンテだ。

試合を支配したにもかかわらず、相手に許した枠内シュート2本のうち1本のアウェーゴールを奪われたトウェンテは、66分に決まったドゥシャン・タディッチのゴールで引き分けるにとどまった。トウェンテは来週、敵地フィンランドで早くも正念場を迎えることになる。

トウェンテと同じオランダ勢では、10年ぶりに欧州の舞台へ戻ってきたフィテッセも敵地でPFCロコモティフ・プロブジフ1936と引き分けた。

フィテッセは4度のリードを守りきれず、後半ロスタイムに同点ゴールを許してしまったが、両チーム合わせて8得点が生まれたこの一戦は見どころが満載だった。

1991年の欧州王者FKツルベナ・ズベズダは、終盤の猛攻をしのいで敵地でナフタン・ノボポロツクを4-3と退けた。

一方、欧州カップ戦通算2試合目に臨んだアンジ・マハチカラは、22分にジュシレイが挙げた1点でブダペスト・ホンベドに1-0と競り勝っている。

この日一番の大差で勝利を収めたのは、FKチェリク・ニクシッチを7-0で下したメタルルフ・ドネツク。NKスラベン・コプリブニツァもポータダウンに6-0の圧勝を収めている。

そのほか、ローゼンボリBKは2点のリードを守りきれず、大会初出場となるカザフスタンのオルダバス・シムケントと2-2のドロー。

スウェーデン1部リーグの首位に立つIEエルフスボリは、敵地でダチア・キシナウに0-1で敗れている。