【ハザル、エルフスボリらが予選2回戦進出】
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ホームで行われた先週の第1戦でJKヌーメ・カリュと2-2で引き分けたハザル・レンコランFKが、敵地エストニアでの第2戦で2-0と勝利を収め、欧州の舞台での初勝利を記録すると同時にUEFAヨーロッパリーグ予選2回戦へ駒を進めた。
昨季のアゼルバイジャン1部リーグで2位に入ったレンコランにとっては、41分にルスラン・アブシェフのゴールで先制する幸先のいいスタート。
同点にされれば敗退となる状況だったが、レンコランはリードを守ると、残り5分でブラニミル・スバシッチが追加点を奪い、欧州での初勝利を揺るぎないものとした。
スバシッチにとっては第1戦に続く得点となり、クラブは12度目の挑戦にして欧州での初勝利を挙げた。予選2回戦では、KKSレフ・ポズナニとジュティス・タルディクルガンの勝者と対戦する。
一方、先週の第1戦でフロリアーナに8-0と先勝していたIFエルフスボリは、第2戦でもマルタのクラブ相手に4-0と勝利を収めた。主将ダニエル・モーベックのゴールで19分に先制すると、50分にはオスカル・ヒルエマルク、67分にはペル・フリックスが続いて、最後はビクトル・クレッソンの得点で締めた。
2試合合計12-0の圧勝で自信をつけ、予選2回戦ではダチア・キシナウとNKツェリエの勝者と顔を合わせる。
第1戦を0-0で終えていたポータダウンは、第2戦でFKシュケンディヤ79を2-1で退け、NKスラベン・コプリブニツァとの予選2回戦へ。欧州の舞台でのホームゲームで勝利したのは、1974年10月以来となる。
このほか、KFティラナは2-0と先手を取った第1戦での貯金を生かし、CSグレベンマッハーに反撃を許さず、第2戦を0-0で終えた。この結果、アルバニアカップ王者は予選2回戦でノルウェーのオーレスンFKと対戦する権利を得ている。