歴史を学ぶと、・・・・
天災・飢饉
民を搾取し、「こころ」通わぬ貴族の政(まつりごと)=政治
平安末期の末法の世。
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昨日、「ピエタ」をご紹介しました。優しさが、強さにつながりますね。
私は、以前からお書きしていますように、檀家は天台宗です。
菩提寺には、「普賢(ふげん)菩薩」が祀られています。
文殊(もんじゅ)菩薩と並び、釈迦如来の両脇を固める、知恵の菩薩です。
(ウィキペディアより抜粋)
『普賢菩薩(ふげんぼさつ)、梵名 : サマンタ・バドラ (समन्तभद्र [samanta bhadra])は、大乗仏教 における崇拝の対象である菩薩 の一尊。四七日の仏とされる。
梵名のサマンタ・バドラとは「普く賢い者」の意味であり、彼が世界にあまねく現れ仏の慈悲と理知を顕して人々を救う賢者である事を意味する。また、女人成仏を説く法華経 に登場することから、特に女性の信仰を集めた。密教 では菩提心(真理を究めて悟りを求めようという心)の象徴とされ、同じ性格を持つ金剛薩埵 と同一視される。そのため普賢菩薩はしばしば金剛薩埵の別名でもある金剛手菩薩(こんごうしゅぼさつ)とも呼ばれる。
中国 ・四川省 の峨眉山 が普賢菩薩の霊場とされ、文殊菩薩 とともに釈迦如来 の脇侍を勤める。(参照:釈迦三尊 )』
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オークラの「大倉集古館」に、国宝の普賢菩薩が常設展示されています。
素晴らしい豊かさを感じます。
結構、大きいもので、見上げてしまいます。
是非、一度、こころ洗われるひと時に!
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この国は、ほんとうに深いです。
為政者たちが、もしも歴史に根差さない「小手先の知恵」で自分たちの有利な方向に持っていこうとしても、たとえ一時期はそうなっても、必ず大きな民のエネルギーが「自然に」「激しく」押し返します。
賢民こそ、流されないで、世の中を見抜いています。一方的には流されないのです。
そして、そのことを為政者たちも、よく知っています。
それが、この国の共存のバランス感覚なのかもしれません。
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黒沢明監督の「七人の侍」のエンディングの台詞が有名です。
村を守った、傭兵の老サムライの言葉です。
「我々が勝ったのではない、農民が勝ったんだ。」
戦乱を生き延びて、またすぐに「何もなかったように」田植えを行う、その民の生命力に脱帽なのです。
私は、「こころ」あるサムライも、商人も、職人も、すべての生活者も、みんな民だと思っています。
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難しい時代です。
見極めながら参りましょう。
