ツッタニブログ

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エンジョイミニバイクレーサー ツッタニのブログ

皆様こんにちは。



シーズンオフ?という事でフロントフォーク祭始めました笑


埼玉県S様

HRC GROM JC-92 フロントフォークのオーバーホール&仕様変更のご依頼です。


フロントフォークオーバーホールはフォークオイルシール交換と弊社指定フォークオイル給油のプラン5で施工しました。

19,800円(税込)

※フォークオイル、純正部品代込み



仕様変更はノーマルからキタコフォークスプリングSPEC2 5.5Nとキタコイニシャルアジャスター追加です。

※仕様変更工賃無料


まずはフロントフォークを分解して点検


フォークオイルシールの交換の目安は?


フォークオイル漏れがあれば勿論交換ですがフォークダストシールがひび割れていたりしたら交換の目安になるでしょうか。


劣化していなくてもレーサーHRC GROMでしたら年に1回は交換しておきたいですね。




F-000とF-150が1本ずつあれば40℃動粘度33.5くらいから130まで、お好みの粘度で調整できます。



入念にエア抜きを行ってから油面を安定させる為に一晩寝かせてから油面を調整して完成です。



東京都M様

HRC GROM JC-92 フロントフォークのオーバーホール&仕様変更のご依頼です。


こちらのフロントフォークもキタコフォークスプリングSPEC2 5.5Nの仕様変更です。

シール交換は行わなわず弊社指定フォークオイル給油の弊社1番人気のプラン3で施工しました。

12,100円(税込)

※フォークオイル代込み



キタコイニシャルアジャスターは元から組んでありましたのでスプリング変更のみ。

※仕様変更工賃無料


キタコフォークスプリングキットはフォークトップOリングが同梱されているのでこのタイミングで新品にします。





分解したフロントフォークを組立てたらフォークオイルを給油。

フロントフォークオイルはspeedHeart製リバーレRRのF-000とF-150をお客様ご指定の粘度120にブレンドしました。


ストロークセンサーはオプションです。

※500円(税込)


物価高騰、原材料値上げに伴い2026年から一部製品が値上げになりす。

申し訳ありません…

フロントフォークオーバーホールも値上げになりますがレーシングサポート価格枠を設定します。


レーシングサポート価格は深く考えず、サーキットスポーツ走行をされている方、レースに参戦されている方、全てが対象でなるべく現行の価格で据え置きになるように設定する予定です。

※部品持ち込みの場合はレーシングサポートが受けられない場合があります。




TSU GARAGEのホームページ





皆様こんにちは。



2025.12.14

関東ロードミニ選手権 第6戦に参戦してきました。



年内最後のレースという事で珍しく数回事前練習をして参戦。

前日の12月13日は自分の誕生日でしたがしっかり練習して来ました。




天気予報は午前中雨で午後は晴れる予報。

雪が降るのではないか?と言われていたくらいでしたからかなり寒かったので「タイヤウォーマーカバー」を装着。

タイヤはタイヤウォーマーで温まりますが外気に晒されているホイールまでは温まりません。

タイヤウォーマーカバーを装着するとホイールが外気に晒される事もなく、タイヤウォーマーの熱でホイールまで温まるので雨の走行でもウォーマーで温めた熱を長く保持出来ます。



マフラーはSMG Racing製のスリップオンマフラーType2。

高回転型ですが扱い易くトルクもあるのでロードコースは勿論、カートコースでも使用出来ます。

今回大会で音量測定をする予定でしたが雨のため測定せず。

後日測定しに行ってきたいと思います。




午前中は雨予報でしたのでレインタイヤを履いてコースイン。

実は関東ロードミニ選手権は3戦連続雨でしたので新品から履き続けたレインタイヤは今回大会で3レース目。

決勝まで保つかな?


朝フリー走行:8位/14台

予選:8位/14台


流石に強豪揃いの関東ロードミニ選手権GROM Cupアドバンス、雨レース3戦目ともなれば皆様慣れてきて並のタイムでは並のポジションです驚き


決勝前に雨が小雨になり、晴れとまでいかないくらいの微妙な天気…

路面は乾き始めのハーフウェットでしたがタイヤは迷わずレインタイヤを選択。


決勝へ

※グリッドで真剣な顔していますか、スマホを誤操作して焦っているだけです笑


Photo by say row gun様




ハーフウェット路面でフロントのフィーリングが合わず序盤は大苦戦…


中盤に巻き返して終盤は3台のセカンドグループ。


ラスト2周でかなり詰められたのでファイルラップで仕掛けるつもりで組み立てていた最中の8コーナーで転倒…



リスタートするも単独最下位でチェッカーとなりました。


決勝14位


年内最後のレースが転倒というかたちになり、気分は低下真顔

切り替えて次!…が来年なのでやるせない気分です。


でもまあ、転倒はしましたがここ数年間毎年骨折していましたし、2025年は大きな怪我なく終われたので良しとしましょう。


YouTube ツッタニチャンネル

関東ロードミニ選手権2025RIDING SPORT CUP 第6戦 HRC GROM Cupアドバンス決勝 セカンドグループ入賞圏内を賭けた闘い


よろしければご視聴ください。



レース翌日はガレージにこもってアフター整備。


雨の後の整備は徹底的にバラすので時間がかかりそうです。部品が揃ってないし。



2025年シーズン

関東ロードミニ選手権 GROM Cupアドバンス

年間ランキング5位


明智ミニロード選手権 N125

年間ランキング3位


HRC GROM Cupはタイヤ問題に揺れた一年でしたがN125で上手くガス抜きが出来た感じです。

また、年末には大変大きな出来事があり、気分的にかなり落ち込みましたが皆様の熱い熱量に押されて最後まで乗り切る事ができました。

ありがとうございました。


来年もHRC GROM Cupを中心にミニバイクレース活動は継続していきます。

細かいレギュレーションやタイヤ問題もありますが、レギュレーションは全国統一でHRC GROM Cupが開催されているサーキットであれば何処へ行っても楽しめるのがHRC GROMの魅力です!


現場で得た情報、知識をユーザーの皆様にTSU GARAGEを通して還元出来るよう邁進していきたいと思います。


来シーズンもツッタニブログ並びにTSU GARAGEを宜しくお願い致します。


TSU GARAGEホームページ


皆様こんにちは。



つい最近まで暖かい冬だと思っていたら、寒気が来て急に寒くなりました。

今週末は関東平野部でも雪が降る予報です。




自家用車のタイヤを冬用タイヤに変更しました。

これで冬場の遠出も安心です。




今週末はあいにくの天気予報ですが、2025年ミニバイクレースシーズンの自身最後のレースが控えています。


お仕事の合間にHRC GROMの整備を少しずつ。

レース前の整備はほぼ全バラしです。

フレーム単体にして(ハーネス類は残す)各部をチェックした後にグリスアップ、トルク管理と油脂類の入れ替え。

消耗している部品は躊躇なく交換します。







エンジンオイルはspeedHeart製品のリバーレRR。




フロントフォークはフォークオイルのみ交換

speedHeart製のフォークオイルF-000とF-150をブレンドして粘度を調整。




エンジンはほぼノーメンテ。

今シーズンから2025年型のHRC GROM JC-92に乗り換えていますが、エンジンは新車から年末までヘッドメンテナンスすら行っていない未開封の「吊るし」の状態です。

練習用エンジンとかレース用エンジン等の予備も持っていません。

去年は怪我と迷走(笑 で著しく体調を崩した影響でまともに走らせられなくなり、何処へ行ってもタイムが出ない時期が続きました。

そんな状態でしエンジンだけ仕上げてバリっとさせても意味がないと思い、エンジンのリフレッシュだけは避けていました。

ここへ来て要約本来の走りを取り戻してきて、タイムも自己ベストに近くなったのでコンマ1,2を追求する為にタペットクリアランス調整だけ行いました。

エンジンに課金するのはもう少し速くなってからにしないと伸び代無しでアドバンス上位勢には到底追いつけませんからね笑


課金しなくても現状で出来る事はHRC GROMの能力を最大限に発揮させる事。

燃調は既存の空燃比計とロガーのハードだけあれば時間と労力でしっかりセット出来るので徹底的に煮詰めていきます。



お仕事でも空燃比最適化を行っておりますので興味がある方はご相談ください。



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皆様こんにちは。



HRC GROMを本当に速く仕上げるために欠かせない燃調セット。


各マフラーメーカー様が燃調マップを付属するほど、燃調はタイムを左右する重要ポイントですが、そのマップをそのまま使うだけではGROMの潜在能力は引き出せません。

気温・湿度・エンジンの状態に合わせて燃調を詰めていくことで、HRC GROMは驚くほどキレのある走りを見せてくれます。


そのHRC GROMの燃調において最も重要なツールが「空燃比計」と「Drogger」です。



走行ログから空燃比を読み取り補正していくことで、走りは一気に最適化され「こんなに変わるのか」と感じるほど車両が仕上がります。
Droggerに接続できるのはアナログ出力付きの空燃比計です。
そこでHRC GROMに最もスムーズに導入できる組み合わせが、モリワキ製の「Drogger GROM KIT SPEC2」です。




必要な機材がすべて揃っており、後から買い足す必要がないため、ロガーと空燃比計を初めて導入する方にとって理想的なスターターキットとなっています。
※Androidスマホ、モバイルバッテリー等は必要


長期間欠品していた人気商品ですが、再販となりましたのでお客様が購入されたモリワキ製の「Drogger GROM KIT SPEC2」 TSU GARAGEで取り付け作業を行いました。


※現在は予約注文ですが即納されるそうです。



マフラーにO2センサーボス溶接


Droggerと空燃比計の取り付け自体はある程度知識があれば可能ですが、Droggerの初期設定やデータの扱い、空燃比調整は専門的な知識が必要です。


誤設定のまま走行するとログが取れない、GPSが起動出来ない等のトラブルが起きる可能性もあります。


TSU GARAGEでは取り付け・初期設定・データの読み方・空燃比調整のコツ・トラブル防止対策・アフターフォローまで一貫してサポートいたしますので、初めての方でも導入したその日から車両の変化を実感できます。



「Droggerは持っているけど空燃比計はどれが良いか分からない…」という声も多いため、現在TSU GARAGEではDroggerにカプラーオンで接続できる空燃比計を開発中です。
配線加工不要で迷わず取り付けられ、GROMに最適化した専用品としてご提供できるよう準備を進めていますので、どうぞご期待ください。



HRC GROMの空燃比計取り付け、空燃比最適化はTSU GARAGEにご相談ください。


皆様こんにちは。




今週末に桶川スポーツランドで開催される2りんかん 弐輪堂CUPに参加されるチーム知財様のHRC GROMがご入庫。



150分の耐久レースにご参加との事でレース前整備と仕様変更。


スプロケットはTC1000仕様のロングファイナルから桶川スポーツランドファイナルに変更しました。



エンジンオイルはTSU GARAGEお勧めのspeedHeart製エンジンオイル リバーレRR 5w-30を給油させていただきました。



ストリートからサーキットスポーツ走行は勿論、耐久レースでも使用出来ます。



明智ミニロード選手権 N125クラス車両のGSX-R125にも年間を通してspeedHeart製リバーレRR 5w-30を使用しました。

ノーマル仕様の特製上、もう少し硬いオイルでも良いかもしれませんのでシーズンオフに試してみます。

豊富な粘度を選択できるのもリバーレRRの特徴です。





今週末はチーム知財様のお手伝いで桶川スポーツランドに行く予定です。



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