は~い みなさ~ん!!
ロジャーズのことをね
カウンセリングの父とだけ
説明されたらどんなイメージを彼
に持ちますか?
大抵の人は・・・・・・・・
優しい人なんだと思います~
人間的にも優れているんですね~と
良いイメージが多いのですが・・・・
実際のロジャーズは・・・・・
かなり・・・・
ドロドロした人生を送っています。
(人間くさい・泥臭い)
ロジャーズは厳格な両親の末っ子
で生まれてきました。
ロジャーズはね・・・・・かなり
おっとりとした子供だったようです。
厳格な両親は農園を経営していて
熱心なプロテスタント・・・・・・!!
宗教的な人間への価値観としては、
どこまで行っても人は
汚いぼろ雑巾みたいなもの
だという考えで・・・・・・・・・・・・・・・・・・
労働のみが人間の罪を
癒せる場所
だという前提のもとに、子供のころから
農園のお手伝いをさせられていたそうです。
また・・・この価値観から・・・・・・ね!!
どんなに具合が悪くても農園の作業を
休むことは許されなかったそう
なんです~。
この絶対的な・・・・無価値観は生涯
彼を苦しめることになるのです。
(ノ_-。)
そんな彼も最初は・・・・・・・
農家を目指して大学に・・・・・
しかし・・・・・次に・・・・・神父へと興味が移り
そして・・・・・心理学と挫折を繰り返しながら
進んでいったのですが・・・・・
人にはね・・・・・人生を変える
大きなターニングポイントが
あると言われていますが!!
ロジャーズにも
大きなターニングポイントがありました!!
その①
大学の時に世界的なキリスト教の大会のメンバー
に選出された際、色々な派の人と話あって
さまざまな人と接することで・・・・・・・・・・・・
彼はね・・・・・こう確信したんです。
キリストは神にもっとも近づいた人間のひとりだ
Σ(゚д゚;)!!
宗教では・・・・人は救われない!!
として、キリスト教から決別するんですわ~。
このことで両親からは悪魔になったと
いわれ、かなり怒られたようですが
彼は・・・生涯 戻ることはなかったんです。
ただし・・・・・・・晩年にね・・・・・・・・・・・・・・・
不思議と魂の辺に傾倒していくんですが!!
それはまた後で!!
その②
彼は・・最初児童を相手にカウンセリングを
行っていましたが・・・・
あるとき・・・・子供の問題はあまり進展しな
かったケースがあったのだが・・・・・
そのお母さんが・・・大人のカウンセリングは
ないのでしょうか?という声からね・・・・
大人を対象にしたカウンセリングを行って
行きます。
(親が変わったことで子供の問題行動がなくなったのです)
その活動のなかである時に、ロジャーズ
が少し負担に思っていた相談者に対し
責任者としての責務から頑張って対応
していたのですが、
ある時・・・・・・・・・・・・限界が来て
ぷっりと切れてしまいました。
それが中年の危機といわれる
出来事でね・・・・
ロジャーズが廃人に近い状態まで
追い込まれていくんですわ~。
その際は、弟子の人たちのカウンセリング
や家族のサポートで乗り越え
ていったのですが!!
その後、彼は新たな展開へと進んでいく
ことになるのです。
まあ~
廃人の話をすると・・・・みなさん
驚かれる方が多いのですが
カウンセリングの父も・・・・・・・一人の人間として
悩み・苦しみ・泣き・笑いしているんです。
また・・・・大学のときにはね・・・・・・
フロイトの精神分析の学派の人たちと
何度も論争をし・・・・・・・・・
その都度・・・・・・・勝ってしまうのです。
穏やかそうに見えて、勝負事では強い力を
ロジャーズは持っていたんですわ~。
どうでしょう~!!
おおよそ・・・・・・・皆さんがイメージする
カウンセリングをしそうな、人格像とは
かけ離れているでしょう。
さらに彼は・・・・・・・その時代としては
かなり前衛的な考えの
持ち主だったのです。
それは・・・・・②に続きます !!