国内旅行も海外旅行行くときは
どこ行こかな～と
大体の予定を考えていくことが多いけど
今回の鹿児島旅行は私全くノープラン
ここんとこちょっと
色々考えないといけないこと多くて
私の頭の中の余裕がなく
一緒に行く夫に
「考えといて」と丸投げ
そのせいかフライトと宿はおさえていたけど
レンタカーの手配をすっかり忘れ
会員登録してるパジェットさんでは
コンパクトカーの空きがない
(燃費いいもんねー
)
)車ないと全く動けないのでどうしよと思っていたら
夫が会社で会員登録してる
トヨタレンタリースには空きが
さすが世界のトヨタ
鹿児島空港からレンタカー借りて
早速ドライブがてら移動
高速道路走ってちょっと休憩しよとよったのは
「桜島」のSA
鹿児島といえば西郷隆盛さん
高速のSAって美味しいグルメ結構あって
ここでもこんなお店発見
このお店コロッケやスイーツの屋台で
どれにしようかなと見てたら
さつま揚げやコロッケは揚げてあるやつを
温めてだしてくれるようで
私が目を付けたのは
注文してから揚げてくれる棒天
「３分くらいかかりますけどいいですか」
ってことだったけど
揚げたて食べれるなら全然
西郷さんをバックに
（夫にもたせた
）
）アッツアツ、モチモチで
ビールが飲みたくなる美味しさ
（さすがに飲めへんかったけどね）
いきなりの鹿児島グルメ堪能した後
夫がプランニングして
「ここ行こう」と向かったのはここ
知覧特攻平和会館
ここは戦時中陸軍の飛行練習場として造られて
戦況が悪くなってきた戦争末期に
沖縄を守るための特攻基地として
多くの若者が爆弾を積んだ戦闘機で
敵の戦艦に体当たり攻撃をするために出発した所
館内には沖縄の海底から引き揚げられた
零式戦闘機（零戦）の展示があったり
特攻に出る前の兵士が過ごした
三角兵舎があったり
この三角兵舎は敵から発見されにくいように
ほとんど地中に造られてて
屋根の一部が地上にでてるだけで
その上から土や木をかぶせて
カモフラージュされた建物
特攻隊員の兵士はここで飲食したり
出撃前に家族に手紙を書いたりしたそう
館内には戦死した特攻隊員の写真や
家族にあてた手紙や寄せ書きが展示されてて
そこは撮影
「轟沈」「大義」の文字や
家族の息災を祈る文字に涙涙涙
これ書いてても泣けてくる
太平洋戦争の年表もあって
海軍と陸軍が競い合うように
特攻で戦果をだそうとしていたのがよくわかって
何千人もの１０代、２０代の若者が
自分の命を引き換えに家族を守ろうとするような
心境においやってしまったこと
またそれを美徳のように賛美したこと
それが戦争だったといってしまえば
それで終わってしまうかもしれないけど
たくさんの若者の写真をみていたら
悲しさがだんだん怒りに
こんなことは二度とあってはならないし
絶対に忘れてはいけない
命を犠牲にしていい大義なんてない
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