最近土日アップが定着してきたな…笑
今回は宣言通りさんむそじゃないけど三国ネタに戻ろう
というのも三国関係の書籍の感想も
前々から書きたかったので。
まぁ気をつけても独断と偏見が出るだろうけど…
1素人の戯言ということで😅
ということで読んだ順に書いていきたい
最初は北方謙三さんの三国志!
三国志関連書籍を読もうと思った経緯は
さんむそにハマったはいいものの、
三国志についての知識が皆無であったため
ここは一度三国志を知っておきたいなと
小説やら漫画やらを探し始めたのが始まり
一般的に「三国志」と言われているものは
正史と三国志演義の2つがある、って
もうそんなところからのスタート😅
どうせなら正史が読みたいな、でもいきなり訳文は厳しいのね
そんな話を友人(三国志興味なし)にしたら
「北方版三国志は良いって聞いた」
という情報を教えてもらい調べたら
正史ベースで書かれていると出てきて
よしっじゃあそれを読もう!ということに決定
(その後4巻辺りで14冊目の読本という
解説書の冒頭部分を何となく読んだら
演義ベースであることを知る😂)
この厚さなら普段読書週間がない私でもいける!
などと謎の自信があったものの
情報を整理しながら読み進めるのは
思いの外時間かかったな笑
ということで、読んでみた北方版三国志
ハードボイルドな作風の方のようですが
確かにそんな感じでしたね!
戦術描写が結構細やかだったけど
自身の学生運動を参考に書いたとか…
作家さんはいろんな経験を活かして
作品をつくるんだなぁと改めて感じましたな🤔
(あと性描写もやたら細やかでしたねぇ笑)
この作品を読む前は1推しのいる呉が
勢力でも一番好きだったんだけれど
読んでいると魏の話を一番楽しみにしていると気付く。
というか、曹操かっこ良いな!と😂
董卓包囲網の時にみんなやる気ない中
立ち向っていくところとか
青州兵を味方につけていくところとか…
その後の官渡の戦いも曹操軍のハイライト
って感じで読みごたえたっぷりでした
郭嘉死後の心理描写はいただけないけどね!
あと、そんなそそ様を支えた
荀彧も好きになりました
王佐の才というか内助の功的な
雰囲気すら漂わせるこの2人の関係性が
すごく良かった…(腐的な意味ではなく)
最期のシーンは事前知識あってから
読んだのかこれが最初だったのか記憶にないけど
本当にこの信頼関係からのすれ違いが切ない😭
でも真実がはっきりしていないからこそ
こう尊い感じで終われるのかな?
真相はどろどろした利権が絡んで決別!
とかだったらやりきれない😂
それと自分でも意外だったのが
賈詡さんの策略にワクワクしていました
他の人の策とは違う観点からというか
「そうなるのか」と感心する策略は
いつも賈詡さんのものだったのよね🤔
さすがおがらの灯
とまぁ、演義ベース蜀寄りの小説で
見事魏クラデビューしたのでした笑
魏以外では
まだ若い時の張飛が劉備相手に
昔みたいに構ってくれないからと拗ねちゃったのが
可愛いかった
あと魯粛が穏健派という印象があって
意外と高感度が上がった
あとあと丁原と呂布の最期のやり取りとか
泣いて馬謖を斬るのシーンとか
疑似親子の最期の会話がぐっときたなぁ…😢
思い出すといろいろ出てくるな笑
ちなみに私がさんむそで推しだった
無双武将達の扱いのメモが残っていたが
①→郭嘉 ②→大喬 ③→鮑三娘 ④→陸遜 ⑤→王元姫 ⑥→鍾会
とまぁ残念な結果に😂
そう、大喬ちゃんも含め、史実夫婦が
悉くオリキャラに出番を奪われたり
不仲にさせられたりという印象があったな…
ただし史実でも不仲な夫婦はそのままw
史実夫婦になにか恨みでもあるのか…?笑
でも甄氏の最期のシーンはぐっときた…
うわ、予想以上に長くなった😅
そんなこんなで個人的な良い点残念だった点を
書かせてもらったけど楽しく読んでおりました!
知識が全くなかった分、読むこと全てが新鮮で
今でもこの作品を読んだ時の印象が
なんだかんだ自分中での三国志の
イメージのベースになっているかも🤔
とはいうものの、やっぱり正史の知識も欲しい!
ということで、次は正史三国志を読むのでした笑