知りたがりのじじちゃんでーす
吹き矢。今日は再開してから2回目の
練習日である。
メンバーがいきなり満点を出し、風船割
の権利を得る。女性である。
どうも女性にはやられるのだ。
で、風船を膨らませて的にはる。
かまえて、静寂、パーンと一発であてる。
満点はまぐれではなかったと皆認める。
外でガラス越しに何人かの人が見ては
消え見ては消えしていたのだが、熱心
に見ていた方が事務所の受付の方に
歩いてゆくのをみんなが感じていた。
やがて事務所の受付が部屋に入って来て
「リーダーにお会いしたいという方が
見えてます」とのこと。
やっぱり、と出て行って挨拶、とても
興味を持たれたらしい。すぐに部屋に
招き入れ、2・3聞いたあと、とにかく
吹いてみるのが一番、道具を貸して
吹いてもらった。
あたるあたる。
いきなり中央に矢は集中、上手だ。
本人は気を良くして自分から距離を
遠くしてなおも吹いた。面白いらしい。
メモに住所氏名電話番号をかいて、この
団地の13街区だ。そこには2人のメンバー
もいる。
次回も手ぶらで来るように言って
別れた。