「食糧危機が起こる」とのメディアの煽りもありますが…
日本の食料自給率を2020年に計算してみました。
「食料自給率40%程度」と農水省では発表していますが、
この数字「カロリー計算」によるものです。
国民一人当たりの消費量と生産量で計算してみました。
(ものすごい表やグラフが見にくいのですが…。)
「肉」「小麦」「乳製品」などは、確かに半数以上輸入に頼っています。
しかし、「米」「野菜」「魚」に関しては100%超えています。
つまり、「和食」なら食料自給率は安定している日本です。
和食に変えれば問題なし。
記事のタイトルにある通り「昔の食生活に逆戻り」して何が悪いのか??
記事内に「米の価格が上がる」との記載がありましたが、意味が分かりません。
昨年豊作で、米農家の方々が
「安くするから買って下さい!」と購買を求めていたくらいで…。
米の値段上がってますか?
私の地域では1円も上がっておりませんが?
「農作物の被害が出た」との報道もありますが、
毎年台風や大雨の被害で、もっと農作物に甚大な被害が出ていました。
(昨年は除く)
スーパーから野菜類なくなりましたか?(値上がりはしたかもしれませんが…。)
「漁獲量が~」ともありますが、一方で大漁の報道もあったり
当初は、私もかなりビビったので、2月頃に
「ちょっとした食品・日用品のパニック起こるな…」
と予測し、1か月分ほどの備蓄をしました。
案の定少しの期間パニックが起こりました。
しかし、生鮮食品は毎日陳列されている光景を今でもよく覚えています。
実際に食料不足が起こっている国もありますが、限定食品だったり、
または現在回収中。
(貯め込まれていた食料も回収中です。海外の話ですが…
「写真が金塊なんですが?」ってことは、今は置いておくとして…。)
「今年は台風で被害出るんじゃないか?」
という話についても、またいずれ。
ただし、値段は高騰する食品はあるでしょう。
円安と原油高で、輸入の多い「肉」「小麦」「乳製品」など。
海外からの輸入品、「小麦が農薬まみれ」については以前に書きましたが、
他の品目にも言えますよ。
牛の飼育に使用している飼料は?トウモロコシ?遺伝子組み換えじゃない??
ま、そんな感じです。
食料危機なんか起こりません。
食生活改善すれば尚更です。
(何も知らない人にも食料危機は訪れないでしょうけど…。
食品価格の高騰に悲鳴は上げるでしょうが。)
「メディアの煽りを信じ込んでしまって買いだめする人が増えたら…?」
ですが、メディア報道はそれどころじゃなくなるでしょう…。
それでも心配なら、米や味噌、調味料などは2週間分くらいの買い置きをしておいて、「循環備蓄」をしてはいかがですか?
私は、「食料ヤバいな…」と思い、昨年の夏に2か月分くらいの備蓄を常時しておりましたが、
最近の情報を追い「大丈夫だな」ということで、今は順次消費しています。