【Folksは会わずに新曲を作れるのか - 6 ベース】
ドラムの服部くんから録音ファイルが送られてきた。ほんの数時間後、ベースの中林薫平くんから『こんな感じでどうですか?』と。録音が帰ってきました。まるで一緒に演奏したかの様な演奏。
あっちにある円と、こっちにある円と、そっちにある円をグッと中心に向かって引き寄せる線、手綱がついた感じというか。
こういう形で録音すると、いかにベースシストがバンドをまとめているかよくわかる。
さすが日本代表ベーシスト。もちろんオッケーです。それならとピアノの堀くんが、ソロバッキングを再録。手綱がしまる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201102/11/m-swift/db/8a/p/o0376055414844605723.png?caw=800)
だんだん文章に感覚的な表現が増えてきましたが、、、、
みんなで見えない材料から彫刻を削りだしている感じ
↓
少しずつ像が見えてくる、意思が一致すしていく感触
それをベースが一気に結びつける
↓
これはリハーサルをやって録音する感触に近い
横の時間軸はゆっくりですが、確実に脳内が繋がってきました。
また自宅スタジオでの録音の音が良い。録音経験の多い、良いミュージシャンは良い音を知っているから幅はないかもしれないけど、エンジニアより良い音だったりします。Before Afterを知っているわけです。
そして、最後のギターは。。。。次回に。