【Folksは会わずに新曲を作れるのか - 4 服部スタジオでのドラムのレコーディング】
好きなアーティストの録音を聞いて、音楽は延長線上にあるけど、あれっちょっと前のアルバムと雰囲気が違うなと思ったことありません?そういう時はエンジニアが変わったり、全体のサウンドの雰囲気が変わったということが多いんです。ドラムの質感がもっとも重要で、部屋でやっている感じをだすのか、マシンのように"近い”音像にするのか。雰囲気を大きく左右する。

つまりドラムの録音の仕方って録音に関しては最重要といっても過言ではないんです。
ちなみに、マイルスの名盤"kind of Blue"は全体をマイク4本で録音したとか。(当時はそれが最新だったのかも)。なので遠くに立っている人は遠く、近くの人は近く、部屋の響き、臨場感が半端なく、、、大人になって車で久しぶりに聞くと鳥肌がたった覚えがあります。
話をもどします。ではでは、会わずにドラムを録音するときに、
“作曲者、統括者、エンジニア、ドラマーでどう意見交換するか”
僕も知らなかったのですがあるんです。リアルタイムでしかも高音質でスタジオの2ミックスをきけるサービスが。服部くんから"Audio movers"のリンクが来て、これからやるので一緒に確認しましょう!と。
https://audiomovers.com/wp/
服部レコーディングおそるべし。僕とオンラインで詳しく音を作ってくれました。
さらに、専門的に
“スネアを叩くときにリム(端)も叩くか?”

これについても録音を聴きながら判断。
一般的にリムも叩くとカツン!というアタックがつき、気持ちいいー!!というイメージ。でも、録音では、そのカツン!が全体の音量限界を簡単に突き破ってしまうので、下げなくてはならない。下げると、スネアの本体の音が聞こえず、パーカッションのようにカツン!しかきこえない。。。。残念。。。。
そんなことがあるんです。
(トランジェントともいうんですが)異常に立ち上がりが早い楽器がいると全体のミックスもうまくいかない。話せてよかった。
そして、
“金物の明るさが雰囲気を左右する”
音源が明るくパッとしているかの印象って、高音域の音で判断することが多い。Folksの編成だと、高いところにいるのは、ドラムの金物。なので、そこの選択が全体の響きを決めるという重要な音なんです。そこもオンラインで聴きながら確認しました。
ということで、慣れた環境でお互いきけるメリットがオンラインにはある!という強みも。
さて、制作も佳境に!次回は、管楽器の別録音について。
服部くんのオンラインレコーディングについてはこちら
https://drumless311.wixsite.com/tokyomusashiseki-drs

つまりドラムの録音の仕方って録音に関しては最重要といっても過言ではないんです。
ちなみに、マイルスの名盤"kind of Blue"は全体をマイク4本で録音したとか。(当時はそれが最新だったのかも)。なので遠くに立っている人は遠く、近くの人は近く、部屋の響き、臨場感が半端なく、、、大人になって車で久しぶりに聞くと鳥肌がたった覚えがあります。
話をもどします。ではでは、会わずにドラムを録音するときに、
“作曲者、統括者、エンジニア、ドラマーでどう意見交換するか”
僕も知らなかったのですがあるんです。リアルタイムでしかも高音質でスタジオの2ミックスをきけるサービスが。服部くんから"Audio movers"のリンクが来て、これからやるので一緒に確認しましょう!と。
https://audiomovers.com/wp/
服部レコーディングおそるべし。僕とオンラインで詳しく音を作ってくれました。
さらに、専門的に
“スネアを叩くときにリム(端)も叩くか?”

これについても録音を聴きながら判断。
一般的にリムも叩くとカツン!というアタックがつき、気持ちいいー!!というイメージ。でも、録音では、そのカツン!が全体の音量限界を簡単に突き破ってしまうので、下げなくてはならない。下げると、スネアの本体の音が聞こえず、パーカッションのようにカツン!しかきこえない。。。。残念。。。。
そんなことがあるんです。
(トランジェントともいうんですが)異常に立ち上がりが早い楽器がいると全体のミックスもうまくいかない。話せてよかった。
そして、
“金物の明るさが雰囲気を左右する”
音源が明るくパッとしているかの印象って、高音域の音で判断することが多い。Folksの編成だと、高いところにいるのは、ドラムの金物。なので、そこの選択が全体の響きを決めるという重要な音なんです。そこもオンラインで聴きながら確認しました。
ということで、慣れた環境でお互いきけるメリットがオンラインにはある!という強みも。
さて、制作も佳境に!次回は、管楽器の別録音について。
服部くんのオンラインレコーディングについてはこちら
https://drumless311.wixsite.com/tokyomusashiseki-drs