【Folksは会わずに新曲を作れるのか その2】 | M-SWIFT OFFICIAL BLOG Powered by Ameba

【Folksは会わずに新曲を作れるのか その2】

【Folksは会わずに新曲を作れるのか2】

ということで数ヶ月前に遡るメンバーによるミーティング。それぞれ自宅で録音できるのはできる。しかしどうクオリティーを保つか解決すべき問題は山積み。




・インタープレイ(同時演奏による意思疎通)ができれば、曲の山場は勝手にできていくんだけどそうもいかない。あざとくならないように自然に曲の盛り上がりをつくれるか。
・重ねるスタイルの録音
スタジオでリハーサルして話せばすぐに解決することが、ひとりひとり重ねていく録音なので、後ろの人ほど手が少なくなる。重ねでも大丈夫な作曲、構造にしていくなどの工夫が必要。
・目指すべき音の方向性
本来録音エンジニアが狙いをさだめて、大きなビジョンの中、それぞれの楽器の必要なところを、マイキングして録音するわけですが、今回はアーティストそれぞれが録音する。みんなでどうコンセンサスをとるか。これは前回アルバムがすでにあるので、そこを基準に話せるのが好材料。
・部屋の鳴り問題
写真は光を撮る、録音は部屋の鳴りを録るが僕の持論ですが、録音はできるけど部屋の鳴りをとれるほどみんなのスタジオは大きくない。
などなどあげ始めるときりがない。。。けど良い点は
・後戻りできる!
これにつきます。
ということでトライ&エラーもあるかもですが、6曲中のまずは1,2曲を選んで公開しつつ、ノウハウをみなさんと共有しつつ進めていきますー。