【15周年ライブまであと12日 メンバー紹介 トランペッター佐瀬悠輔
【15周年ライブまであと12日 メンバー紹介 トランペッター佐瀬悠輔】
佐瀬悠輔。この人に出会ってなければこのアルバムは出来なかったかもしれない。
Folks Cinematic Jazz Ensembleを書いたのは雪のロンドン。日本に帰って来たけど、これを吹けそうなトランペッターが見当たらない。素晴らしいトランペッターは何人も知ってるんだけど、とにかくピッタリくる人がいない。Folksではマイルス・ディビスのマの字もいらないし、ファンクの突き抜けた感じも。ジャズを吹くというより、ニュートラルに絵を描ける人を探していた。そんな時に知り合ったのが佐瀬くん。まず音に圧倒された。ハスキーすぎず丸すぎず。包み込むような音色。倍音。人類が知らない倍音があるのかもしれない。トランペッターは歌手だ。人それぞれそのぐらい音が違う。良い歌手に出会った時の興奮だった。僕はアルバムを録音することを決意したわけです。
そんな佐瀬くんのおススメポイントは"Folklore"。堀くんと二人で演奏されるイントロ、そしてそのソロ。最初の一音から持っ て行かれます。録音の時にすごいねと聞くと、『ソロは尺八を意識してみました。あはは。』とのこと。なんで尺八?なのかは全く分からなかったのですが、笑、とにかく素晴らしいトランペッターです。
ぜひお集まりください。
Jz Brat公演はこちらから
http://www.jzbrat.com/liveinfo/2019/10/#20191001
ニューアルバムまだの方はこちらからストリーミングできます
A Journey / Folks Cinematic Jazz Ensemble
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