遠藤周作再び

空いた時間は映画やドラマを見ることが多かったんだけど、ここしばらく忙しかったので、空いた短い時間に本を読むことが増えてきた。しおりを挟めばすぐに止められるし、逆にすぐに始められる。

ある俳優さんからマーティン・スコセッシの沈黙がよいと聞いていたのに見損ねた。そのせいか、遠藤周作を若い時に読み漁っていた僕は、再び手に取ることが多くなった。

僕はこの時代の作家の作品が好きなんです。何より文章がうまいからスラスラ読める。僕は文章については素人だけど、リズムのある作家の本は気持ちよい。

少々斜めに読んでも(失礼な読み方ですが)見失わない。

ということで、待ち合わせまで空いた時間に本を読んでいます。