あの日のあの印象

先日の青山Lapazで行われたGreedy Sundayでの写真。



日曜日のお昼のパーティーっていいですね。出演陣、そしてお店もみなさん含めて素晴らしいパーティーでした。

当日は小さな子も来るという事で僕の選曲はというと、簡単に言うと抽象的な曲を揃えました。

メロディーのはっきりしたわかりやすい曲もいいんだけど、

たぶんそれは日常生活の中の子供のためにデザインされた音楽で聞いていると思うので、

ちょっと面白い部分があるシンセティックなアンビエントとか、はたまたライ・クーダーのパーカッシブなインストとか。

なにか気になる曲には子供って反応してくれるんですね。嬉しかった。

というのも、僕も子供の時にあそこで見た絵、倉庫においてあったレコードのジャケット、
絵画教室で通っていたアトリエの抽象画などなど、その場では理解できなかったものが心にずっとのこっていて、今の音楽に繋がっているからなんです。

だから僕は子供がその場にいても考えながら手加減しないようにしています。

あの日のあの印象になればいいなと。