パブ飯
イギリス料理を食べたければパブに行けばいいんだけど、ロンドンの中心部のパブは僕の印象では飲み中心のイメージで、あんまりフィッシュアンドチップスをがっついてる人も見かけなかった。中心部のパブは狭いので、カウンターだったり、ローテーブルだったりしっかり食べるスペースがないことが多い。
また料理がタイ料理だったりブラジル料理だったりすることもある。
でもちょっと中心部を離れて広いパブになると、ちゃんとテーブルもあり飲みスペースとは別に食べるスペースも確保されていて食事をとる人も見かける。
一人旅の湖水地方。
ロンドンではパブメシはどちかというと、ワンプレートで寂しいご飯、しかもカロリーが高いという印象があり、僕の周りの人はあまり食べたがらない。僕も今回のロンドン滞在で一度しか食べたことがなかったので、ここはひとつ試してみようと3日連続で通ってみた。
アルコール度数の低いエールビールを1パイント飲んで少し食欲を出しておいてから注文する。
一日目はチキンのソテー、グリンピース、焼きトマト、厚切りフライドポテト、グレービーソースがけ。
二日目はベーコンの王様みたいなガモン、グリンピース、焼きトマト、卵焼き、厚切りフライドポテト。このガモンは塩茹でした豚肉を焼いたものかな。とにかくデカい。
三日目はリブロースをゆっくりBBQソースで焼いたもの、グリンピース、マッシュルーム炒め、厚切りフライドポテト、フライドオニオン。
メインの肉とフライドポテト以外の野菜は飾り程度の量。
つまりは肉とじゃがいものワンプレート。
食事中心の流行ってるパブだけあり中々美味しい。だけど3日目には生野菜が食べたくてしょうがない。そして、4日目の朝にベーコン、ソーセージたっぷりの朝食が出た瞬間悟りました。なぜ、僕の周りの人がパブ飯、イギリス料理を避けるか。
ちゃんとした所で食べると美味しい。パブ飯好きです。けど、どう考えても偏り過ぎだよね。
ちょっと節制しよ。