3の世界と4の世界
音楽について作っている人が話すのは手品のネタばらしみたいであんまり好きではなかっただけど、
僕も中堅と呼ばれる歳になってきてちょっとは音楽の話も書いてみようかなと言う気持ちになってきた。ということで、制作していて感じたことを誰の役にたつかはわからないけど、誰かの役にたつかもしれないという勝手な希望をもって書いてみる事にします。
ヒップホップの気持ちの良いリズムのズレを音楽的に解釈すると細かい3連符で説明できることが多い。
ということで、今の僕はいかに自由に4で割った世界と3で割った世界を行き来できるかに挑戦中。
ベースが3連符でリズムをとっている中、ドラムは普通に16分で叩いているとか当たり前になってきた。それってレコードの一部をサンプリングしてループして使ったり、DJのミックスだったり、異なったリズムを重ねて使うところから少しずつ形になった文化だと思うんです。
それがまだおぼろげな感覚として始まったのは、80年代。NYのストリートだったり、ブロックパーティーだったり、ディスコだったり、のちにクラブだったりするんです。大きなホールでもスタジアムでもなく。
今の新しいジャズのプレイヤーたちはそこからヒントを得て面白いことをやっている人が多い。おぼろげなものが確信をもって新しい理論として使われ始める過程を僕ら世代はひとつ見たわけです。
音楽って面白いですね。
Chris Dave - Medley (Pt. 1)
僕も中堅と呼ばれる歳になってきてちょっとは音楽の話も書いてみようかなと言う気持ちになってきた。ということで、制作していて感じたことを誰の役にたつかはわからないけど、誰かの役にたつかもしれないという勝手な希望をもって書いてみる事にします。
ヒップホップの気持ちの良いリズムのズレを音楽的に解釈すると細かい3連符で説明できることが多い。
ということで、今の僕はいかに自由に4で割った世界と3で割った世界を行き来できるかに挑戦中。
ベースが3連符でリズムをとっている中、ドラムは普通に16分で叩いているとか当たり前になってきた。それってレコードの一部をサンプリングしてループして使ったり、DJのミックスだったり、異なったリズムを重ねて使うところから少しずつ形になった文化だと思うんです。
それがまだおぼろげな感覚として始まったのは、80年代。NYのストリートだったり、ブロックパーティーだったり、ディスコだったり、のちにクラブだったりするんです。大きなホールでもスタジアムでもなく。
今の新しいジャズのプレイヤーたちはそこからヒントを得て面白いことをやっている人が多い。おぼろげなものが確信をもって新しい理論として使われ始める過程を僕ら世代はひとつ見たわけです。
音楽って面白いですね。
Chris Dave - Medley (Pt. 1)